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ハーツクライ産駒シュヴァルツリーゼが差し切って快勝…東京新馬
2018/11/4(日)
11月4日(日)、5回東京2日目6Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、藤岡康太騎手騎乗の2番人気・シュヴァルツリーゼ(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。好位からレースを進めると、直線で鋭く伸びて差し切った。勝ちタイムは1:53.4(良)。
2着には2馬身半差で6番人気・エスコーバタハト(牡2、美浦・菊川厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・サンビンガムトン(牡2、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたヴァンランディ(牡2、美浦・藤沢和厩舎)は4着に敗れた。
勝ったシュヴァルツリーゼは馬主は有限会社サンデーレーシングで、募集価格は総額5000万円。生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。
1着 シュヴァルツリーゼ(藤岡康太騎手)
「まだ若さを見せるところがありましたが、そのなかでも強い勝ち方をしてくれましたしポテンシャルを感じます。まだギアが分かっていない感じでしたが、反応してからは良い脚を使ってくれました」
2着 エスコーバタハト(田辺裕信騎手)
「ゲート練習のときは遅かったのでどうなるかと思っていましたが、練習をしたからか今日は意外に出脚が良かったです。ワンペースな走りをするので、自分の形で競馬ができたことが良かったです。切れない分瞬発力のある馬に交わされてしまいましたが、競馬の形は良かったと思います」
3着 サンビンガムトン(田中勝春騎手)
「感じは良かったですけど、もうひと伸び欲しいですね。使うごとに良くなってきそうです」
4着 ヴァンランディ(Cオドノヒュー騎手)
「ペースが遅かったことが響きましたね。あまりガツガツ行きたくなかったので、あの位置からになってしまいました。使って次は上積みがあると思います」
5着 テンプテーション(松岡正海騎手)
「今日は上がり勝負になってしまって、動けませんでした。距離は長い方が良さそうです。能力があるので期待していますし、使って前向きさが出てくればと思います」
- シュヴァルツリーゼ
- (牡2、美浦・堀厩舎)
- 父:ハーツクライ
- 母:ソベラニア
- 母父:Monsun
- 通算成績:1戦1勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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