【マイルCS】真のマイル王へ アエロリット7枠15番、モズアスコット4枠8番!

アエロリット

アエロリットは7枠15番!

11月18日(日)、京都競馬場で行われる第35回マイルチャンピオンシップ(G1)(3歳上 国際 定量 芝1600m)の枠順が確定した。

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今年で35回目を迎える秋のマイル王決定戦。直線平坦の京都コースということでスピードに加えて末脚の切れ味も求められる。毎年のように3着以内に食い込むディープインパクト産駒が今年も活躍するのかも注目ポイントの一つだろう。

人気の中心となりそうなのが7枠15番アエロリット(牝4、美浦・菊沢厩舎)。NHKマイルCを制するなどそのスピードは現役屈指。上半期は中山記念2着、ヴィクトリアマイル4着、安田記念2着と勝ち切れなかったが、落鉄などのアクシデントも重なった。休み明けだった前走の毎日王冠は逃げて好時計で完勝。今回は鞍上に世界的名手のR.ムーア騎手を迎え、2つ目のビッグタイトル獲得を狙う。

今年の安田記念の覇者で安定感が光る4枠8番モズアスコット(牡4、栗東・矢作厩舎)が強敵。マイル以下を使うようになってから4連勝でオープン入り。今年は阪急杯、マイラーズC、安土城Sと3戦連続4着が続いたが、安田記念では上がり3F33.3の鮮やかな末脚を繰り出して見事G1馬の仲間入りを果たした。前走のスワンSこそ2着だったものの、使って更に良くなるタイプだけに、春秋マイルG1制覇も夢ではない。

昨年の覇者ペルシアンナイト(牡4、栗東・池江寿厩舎)は1枠2番から連覇を狙う。3歳馬がなかなか勝てないG1ながら見事に勝ち切った昨年のこのレース以降勝ち星はないが、大阪杯ではスワーヴリチャードの2着に食い込むなど、力が古馬トップクラスであるところを見せている。前走の富士Sは5着に敗れたが、休み明けからいきなり走るタイプではなく、昨年も富士S5着からの戴冠だったように巻き返してくる可能性は高い。

悲願の初G1制覇を狙う7枠14番エアスピネル(牡5、栗東・笹田厩舎)や4枠7番ロジクライ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)、今年の春に初G1制覇を達成した3枠6番ジュールポレール(牝5、栗東・西園厩舎)、8枠18番ケイアイノーテック(牡3、栗東・平田厩舎)など、レース史上屈指の好メンバーが揃ったマイルチャンピオンシップの発走は15時40分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 ステルヴィオ 56
(牡3、美浦・木村、W.ビュイック)

1-2 ペルシアンナイト 57
(牡4、栗東・池江寿、M.デムーロ)

2-3 アルアイン 57
(牡4、栗東・池江寿、川田)

2-4 ブラックムーン 57
(牡6、栗東・西浦、浜中)

3-5 ヒーズインラブ 57
(牡5、栗東・藤岡健、藤岡康)

3-6 ジュールポレール 55
(牝5、栗東・西園、石川裕)

4-7 ロジクライ 57
(牡5、栗東・須貝尚、C.デムーロ)

4-8 モズアスコット 57
(牡4、栗東・矢作、C.ルメール)

5-9 ウインブライト 57
(牡4、美浦・畠山吉、松岡)

5-10 ミッキーグローリー 57
(牡5、美浦・国枝、戸崎)

6-11 ジャンダルム 56
(牡3、栗東・池江寿、武豊)

6-12 レーヌミノル 55
(牝4、栗東・本田、四位)

7-13 レッドアヴァンセ 55
(牝5、栗東・音無、北村友)

7-14 エアスピネル 57
(牡5、栗東・笹田、福永)

7-15 アエロリット 55
(牝4、美浦・菊沢、R.ムーア)

8-16 カツジ 56
(牡3、栗東・池添兼、松山)

8-17 ロードクエスト 57
(牡5、美浦・小島茂、横山典)

8-18 ケイアイノーテック 56
(牡3、栗東・平田、藤岡佑)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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