【ロジータ記念】きょうも道営出身！クロスウィンドが突き抜けV！

2018/11/28(水) 

【根岸ステークス】GⅠに繋がる重要な一戦！攻略のカギは「勝負度合い」

提供：重賞トレンドジャッジ

11月28日(水)、川崎競馬場で南関東重賞・第29回 ロジータ記念(S1)(3歳牝 定量 1着賞金2200万円 ダート2100m)が行われ、矢野貴之騎手の4番人気・クロスウィンド(牝3、船橋・佐藤裕厩舎)が優勝。道中は外目3～4番手を追走。2周目の向正面からスパートしていくと、最後は直線で突き抜けた。勝ちタイムは2.17.1(良)。

2着に2馬身差で2番人気・クレイジーアクセル(牝3、大井・渡邉和厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・ゴールドパテック(牝3、川崎・岩本洋厩舎)が続いた。

勝ったクロスウィンドは昨年5月に北海道競馬でデビュー。道営でも北海優駿で2着、王冠賞勝ちなど長距離戦での実績があり、2走前、10月2日の船橋競馬で南関東再転入戦に挑んでいた。近親に2010年の府中牝馬ステークスを制したテイエムオーロラがいる。馬主は泉俊二氏、生産者は北海道浦河町の大北牧場。昨日のローレル賞に続き、北海道競馬出身馬が2日連続で南関東重賞制覇となった。

【矢野貴之騎手のコメント】
「思ったとおりにつけられました。前も楽そうなので、早めに追いかけるか迷いましたが、終いは伸びてくれると思っていました。前の馬も強いのでどんなものかと思っていました。(末脚は)最後はこの馬のいいところが出たと思います。
(リッカルド同様、佐藤裕太調教師とのコンビに)ありがたく、いい馬を頼んでもらえているので、まだまだ結果でこたえないといけません。他の馬もいるので、一生懸命がんばりたいと思います」

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