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【阪神JF】重賞連勝を狙うシェーングランツなど関東馬6頭の1週前追い切りコメント
2018/12/3(月)
アルテミスSを制したシェーングランツ
■日曜阪神11レース・阪神JF(G1)1週前情報
【11/28追い切り】
●シェーングランツ(牝2、美浦・藤沢和厩舎)・前走=アルテミスステークス1着
木幡育也騎手を背に南ポリトラックコースで追われた。※キリのため計時不能
【千島助手のコメント】
「初戦は競馬うんぬんというよりも、普段と違って歩かないような格好を見せたりまだ馬が分かっていない感じでしたし、馬場に入ってもそれを引きずっていたような感じでした。2戦目も初戦同様に途中までは分かっていない感じでしたが、自分のリズムで走れるようになってからは良い脚を使ってくれました。2戦目のあとは厩舎に置いてジックリ調整しました。前走のアルテミスステークスは、体が成長して動きも良くなっていました。道中は自分のペースで走れて、最後も良い脚を使ってくれましたね。ジョッキーも、良い意味で気持ちが入らず良い競馬ができたと話していました。今回の阪神外回りは、この馬にとって悪くないコース形態だと思います。後ろからの競馬になるでしょうけど、それほど極端な 位置取りにはならないと思います」
●ウインゼノビア(牝2、美浦・青木厩舎)・前走=アルテミスステークス4着
松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われた。※キリのため計時不能
【青木孝文調教師のコメント】
「1週前追い切りは後ろから追いかけてクビ差先着しました。レース当該週は輸送がありますし、1週前に最後までしっかり負荷をかけておきました。前走はペースが速かったですけど、最後もそれほどバテていませんでしたし悲観する内容ではありませんでした。初めて目一杯のレースをしたのでさすがに回復に時間がかかりましたが、今は疲れは取れましたししっかりケアをして馬が良くなってきています。この中間もカイバを食べていますし、健康面が素晴らしく輸送の心配をしなくてもいいのが1番良いところです。私自身は助手のときにネヴァブションでG1に挑戦させてもらいましたが、今回が厩舎初のG1挑戦になります。バックで支えてくださるいろんな方たちの顔が浮かぶ立場ですし、気体と不安が半々です ね。もちろん勝つつもりで臨みますが、先に繋がる経験ができればと思います」
●ジョディー(牝2、美浦・戸田厩舎)・前走=赤松賞1着
武藤雅騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F70.1-54.3-39.7-12.3秒をマーク。
【石井助手のコメント】
「前走は最初競り合う感じでしたが、上手く相手が引いてくれてマイペースに持ち込めました。馬場が味方したこともあったかもしれませんし、あの形になると渋太いですからね。まだ精神的に幼さがあってモマれると良くないですが、前走はこの馬の良いところを見せてくれました。前走からレース間隔もそれほどあいていませんし、1週前追い切りは調整程度でやりました。時計はそれほど速くありませんが、馬は元気ですし状態は問題ありません。関西圏への輸送は初めてなのでやってみないと分からないところはありますが、カイバをしっかり食べられるタイプなので大丈夫だろうと思います」
●アフランシール(牝2、美浦・尾関厩舎)・前走=アルテミスステークス7着
助手を背に南ウッドチップコースで追われた。※キリのため計時不能
【尾関知人調教師のコメント】
「前走は競馬の形は良かったですし、直線でも一瞬伸びそうな格好を見せていました。最後もバテている感じではありませんでしたし、7着まできてくれて内容は悪くなかったと思います。中間は順調にきていますし、前走を使った上積みも見込めます。潜在能力はヒケを取らないつもりでやってきていますし、良い状態に持っていけるのではないかと思っています」
●グレイシア(牝2、美浦・栗田徹厩舎)・前走=アルテミスステークス11着
田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われた。※キリのため計時不能
【栗田徹調教師のコメント】
「前走はあの位置から抜け出すのは厳しいですし、結果は仕方ありません。前走後は放牧に出して、帰厩後はハミ受けなど細かい点を修正していますが、馬も納得してやってくれています。1週前追い切りは前の3頭を見ながらジワジワ運んで、馬の気持ちに任せて走らせてという指示でした。モヤでよく見えませんでしたが、ジョッキーは良い感触を掴んでくれていました。馬に落ち着きがありましたし、雰囲気も良いと思います」
【11/29追い切り】
●トロシュナ(牝2、美浦・大竹厩舎)・前走=2歳新馬(10/21・新潟・芝1600)1着
草野太郎騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F85.0-69.8-53.8-39.1-12.8秒をマーク。
【大竹正博調教師のコメント】
「前走の勝ち方はビックリしましたし、それだけ能力があるということですし、それを評価してG1を使ってみようとなりました。1週前追い切りはウッドでやりましたが、少しモタモタしていました。姉のデアレガーロほど普段はウルさくないタイプですしレースを使ったあともテンションは変わっていませんが、今は少し硬い感じがあります。体は前走と同じくらいです」
アルテミスS4着のウインゼノビア
赤松賞を制したジョディー
前走の内容は悪くなかったアフランシール
巻き返しを期すグレイシア
素質を秘めるトロシュナ
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