【京都金杯】サラキア1枠2番、グァンチャーレ2枠4番、カツジは2枠3番!

サラキア

ここから飛躍を期すサラキア

1月5日(土)、京都競馬場で行われる第57回京都金杯(4歳上 国際 ハンデ 芝1600m)の登録馬が発表された。

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西の正月を飾る名物レース・京都金杯。舞台は京都外回りマイルコース。中山と違いこちらは開幕週。そして秋の開催でカバーされていたAコースを使用するため、例年内が伸びやすい。昨年こそ、前年秋の道悪が影響し芝が傷んだことでそこまでの内有利ではなかったものの、18年最後の京都開催は内を使う馬が多く、今年は例年通り内枠有利のレースとなりそうだ。スピードに加え、運も必要になるかもしれない。

昨年の秋華賞4着以来となる1枠2番サラキア(牝4、栗東・池添学厩舎)が初重賞制覇に挑む。夏に青島特別を完勝して臨んだローズSでは2着。秋華賞は苦しい展開になりながら4着を確保した。マイルはチューリップ賞4着以来となるが、新馬勝ち直後でラッキーライラック、リリーノーブルといったG1好走馬相手に食い下がった一戦だっただけに、マイル適性は十分。飛躍の一年とするためにも、ここは負けられない。

安定感あるパフォーマンスを披露し続けているのがグァンチャーレ(牡7、栗東・北出厩舎)は2枠4番。今年は7戦して、6戦で3着以内。唯一4着以下だったマイラーズCは1着サングレーザー、2着モズアスコットがどちらもG1で好走しているように、相手が強かったのも敗因と言える。前走のキャピタルSを制し、勢いに乗って15年シンザン記念以来4年ぶりのタイトル獲得を果たしたい。

ディープインパクト産駒の2枠3番カツジ(牡4、栗東・池添兼厩舎)も有力馬の一頭。ニュージーランドTを制して以降、NHKマイルC8着、毎日王冠12着と崩れたものの、前走のマイルCSは内枠有利のレースながら、16番枠から器用に立ち回って僅差の4着に迫り、力のあるところを見せた。再び京都のマイルコースで行われる京都金杯で、もう少し内目の枠なら重賞2勝目を狙えそうだ。

7ヶ月ぶりのリゲルSをいきなり制した素質馬パクスアメリカーナ(牡4、栗東・中内田厩舎)は6枠12番、軽快なスピードが武器で、久々にマイル参戦するマイスタイル(牡5、栗東・昆厩舎)は8枠15番、関屋記念以来となるディープインパクト産駒リライアブルエース(牡6、栗東・矢作厩舎)は5枠10番に入った。京都金杯の発走は15時45分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 ストーミーシー 54
(牡6、美浦・斎藤誠、吉田隼)

1-2 サラキア 53
(牝4、栗東・池添学、池添)

2-3 カツジ 56
(牡4、栗東・池添兼、松山)

2-4 グァンチャーレ 56.5
(牡7、栗東・北出、古川)

3-5 バリス 52
(牡8、栗東・鈴木孝、酒井学)

3-6 アドマイヤアルバ 54
(牡4、栗東・須貝尚、岩田)

4-7 ミエノサクシード 54
(牝6、栗東・高橋亮、川島)

4-8 ヒーズインラブ 56.5
(牡6、栗東・藤岡健、藤岡康)

5-9 スマートオーディン 57
(牡6、栗東・池江寿、秋山)

5-10 リライアブルエース 54
(牡6、栗東・矢作、坂井瑠)

6-11 トゥラヴェスーラ 53
(牡4、栗東・高橋康、浜中)

6-12 パクスアメリカーナ 55
(牡4、栗東・中内田、川田)

7-13 アサクサゲンキ 54
(牡4、栗東・音無、松若)

7-14 ゴールドサーベラス 54
(牡7、美浦・清水英、柴山)

8-15 マイスタイル 56
(牡5、栗東・昆、田中勝)

8-16 ツーエムマイスター 52
(牡7、栗東・本田、四位)

8-17 ロードクエスト 57
(牡6、美浦・小島茂、福永)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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