【フェアリーS】名伯楽も高評価コントラチェック「一生懸命走る子なので今回も期待」

コントラチェック

フェアリーSへ向けて調整されるコントラチェック(最内)

9日、フェアリーS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、サフラン賞2着のコントラチェック(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は、北村宏司騎手を背に(レースではC.ルメール騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F69.8-53.4-40.1-13.8秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は良いスタートを切れましたが、その後のバランスが良くなくて2番手からの競馬になりました。終いはよく走ってくれましたが、残念な結果でした。レース後は放牧に出して、1ヶ月くらい前に帰厩してからも順調に調整できています。最終追い切りはそれほど時計を出さずに、ゴール前だけ並べるようにと指示をしました。時計はそれほど速くはありませんが、稽古ではいつも良い動きを見せてくれますし今回も良かったです。

競馬を3回使ってきましたが、落ち着きを保っています。この母の子を何頭か管理させてもらってきてそれぞれタイプの違う兄姉がいますが、この馬は素直ですし3歳馬らしい元気がある子です。前走は2着で残念でしたが、体調は良さそうですしいつも一生懸命走る子なので今回も期待しています」