自信の西下/注目の昇級馬/注目の障害馬

【エリザベス女王杯】女王の座をかけた秋の熱戦、注目は〇〇血統？

提供：重賞トレンドジャッジ

●自信の西下

レイダー(牡5、美浦・堀厩舎)

1/12(土)第1回京都3日目11レース・羅生門ステークス(ダ1400m)出走予定

【森助手のコメント】
「前走は先行勢には不向きな展開になってしまいました。レース後は短期放牧を挟みました。最終追い切りの動きも良かったですし、巻き返せる態勢は整っています。2走前に2着にきているようにこのクラスでも通用する力はあると思っています」

シハーブ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)

1/14(月)第1回京都5日目3レース・3歳500万下(ダ1800m)出走予定

【津曲助手のコメント】
「前走はスタートが遅くてそれを挽回しつつの競馬になりましたが、直線での反応も良く勝ち時計も優秀でした。レース後は一旦放牧に出して、帰厩後も順調にきています。競馬を使って落ち着きが出ていますし、太め感もないので今回も楽しみです」

●注目の昇級馬

デルタバローズ(牡4、美浦・堀厩舎)

500万下→1000万下

1/14(月)第1回中山5日目12レース・4歳上1000万下(芝1200m)出走予定

【森助手のコメント】
「レース間隔があいて体は増えていますが、調教の動きも良いですし力を出せる状態です。前走内容から昇級戦のここでも楽しみです。輸送でイレ込むところがあるので、落ち着きを保てていれば良いと思います」

●注目の障害馬

日曜日中山4レース・障害4歳上未勝利に出走を予定しているインペリオーソ(牝4、美浦・松山将厩舎)について、山本康志騎手に話を聞いた。

前走は障害3歳上未勝利(12/16・中京・芝3000)に出走し、勝ち馬ヤマニンマンドールから0.2秒差の2着。
「前走は勝ち馬の切れが上でしたが、この馬も上手に走って力を出してくれました。イメージしていた通りの競馬はできました」と振り返る。

「今回も良い状態でレースに臨めると思います。今回は平地オープン馬も何頭かいますけど、先週中山障害コースで乗った印象からすると今の馬場なら平地力の差をカバーできるのではないかと思っています。初めての中山ですけど飛越は問題ないタイプですし、あとはバンケットを上手くこなしてくれればと思います」と意欲を見せる。