【京成杯】母マルセリーナのラストドラフトが完勝!ノヴェリスト産駒重賞初勝利

ラストドラフト

1月14日(月)、1回中山5日目11Rで第59回京成杯(G3)(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の4番人気・ラストドラフト(牡3、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.2(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・ランフォザローゼス(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・ヒンドゥタイムズ(牡3、栗東・斉藤崇厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシークレットラン(牡3、美浦・田村厩舎)は4着に敗れた。

1着 ラストドラフト(ルメール騎手)
「強かったですね。新馬戦のときも能力を発揮してくれましたし、今日もすごく良い形で競馬ができました。スタート前から元気でしたし、良いスタートを切って良いポジションを取れました。少し物見をしていましたが、リラックスして走れていましたしその分直線でも徐々に加速できました。これで2戦2勝で父母も強い馬でしたし、クラシックでも楽しみです」

カテドラルとラストドラフトの2頭が先手を取り、外のラストドラフトが譲るような形でカテドラルがハナに立つ。少し離れた3番手にランフォザローゼスが続く。隊列のちょうど真ん中辺りでシークレットラン、ヒンドゥタイムズが追走。スタートで待たされて出遅れたリーガルメインは最後方。1000mを通過した辺りでダノンラスターが動いて先行勢にプレッシャーを与えるシーンも。勢いよく4コーナーを回ってきたラストドラフトが早め先頭で抜け出し、2着ランフォザローゼスを寄せ付けず堂々と押し切った。

勝ったラストドラフトの母マルセリーナは11年桜花賞馬。ノヴェリスト産駒はJRA重賞初勝利。近親には重賞3勝グランデッツァがいる。馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム

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  • ラストドラフト
  • (牡3、美浦・戸田厩舎)
  • 父:ノヴェリスト
  • 母:マルセリーナ
  • 母父:ディープインパクト
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 19年京成杯(G3)

ラストドラフト
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