混戦を一気に差し切ったのは8歳の古豪ナインテイルズ！…淀短距離S

2019/1/14(月) 

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ

1月14日(月)、1回京都5日目11Rで淀短距離ステークス(芝1200m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の5番人気・ナインテイルズ(牡8、栗東・中村厩舎)が優勝。序盤は3つの馬群に分かれた2番手集団の後方に付ける。ジックリと脚を溜めて直線で外へ持ち出すと岩田騎手の豪快なアクションに応えてグングン加速。逃げ込みをはかる4歳牝馬をアンヴァルをゴール寸前で捕らえた。勝ちタイムは1:09.1(良)。

2着にはアタマ差で2番人気・アンヴァル(牝4、栗東・藤岡健厩舎)、3着には半馬身差で9番人気・ティーハーフ(牡9、栗東・西浦厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダイメイフジ(牡5、栗東・森田厩舎)は7着に敗れた。

勝ったナインテイルズは、昨年6月にオープン入りを果たし、アイビスSDが8番人気3着、前走の京阪杯では12番人気の低評価を覆して2着と好走し、明けて8歳となったこのレースでオープン初勝利。今が旬とも思える充実ぶりで、高松宮記念に向けて今後どういった走りを見せるか楽しみになった。
馬主は岡田牧雄氏、生産者は浦河町の山田牧場。

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• ナインテイルズ
• (牡8、栗東・中村厩舎)
• 父：ローエングリン
• 母：マイネフォクシー
• 母父：メジロライアン
• 通算成績：55戦6勝

惜しくもアタマ差2着のアンヴァル

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