【シルクロードS】父ロードカナロアと同じ歩みでダノンスマッシュが重賞2連勝!

ダノンスマッシュ

1月27日(日)、2回京都2日目11Rで第24回シルクロードS(G3)(芝1200m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の1番人気・ダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.3(良)。

2着には1馬身1/4差で11番人気・エスティタート(牝6、栗東・松永幹厩舎)、3着にはクビ差で12番人気・ティーハーフ(牡9、栗東・西浦厩舎)が続いて入線した。

外から押してセイウンコウセイがハナを主張。ダノンスマッシュは無理せず好位のインでジックリと脚を溜める。セイウンコウセイは3馬身ほど離して逃げ、その後ろはほぼ一団で直線へ。
中団にいたアレスバローズが外から一気にポジションを上げ、セイウンコウセイを交わして先頭。そのまま押し切るかに見えたが、インから馬場の中央に持ち出したダノンスマッシュが一気に弾けてゴール。鮮やかに重賞2連勝を決めた。

勝ったダノンスマッシュは、前走の京阪杯に続く重賞2連勝で、これは偉大な父ロードカナロアと同じ歩み。3歳春はもどかしい競馬が続いたが、そこで無理せず立て直したのが功を奏して、このレースも着差以上に強い内容。ファインニードル、レッドファルクスが引退したスプリント路線に頼もしい主役候補が現れた。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は新ひだか町のケイアイファーム

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  • ダノンスマッシュ
  • (牡4、栗東・安田隆厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:スピニングワイルドキャット
  • 母父:Hard Spun
  • 通算成績:11戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 19年シルクロードS(G3)
  • 18年京阪杯(G3)

ダノンスマッシュ
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ダノンスマッシュ

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