【金鯱賞】2歳王者ダノンプレミアム、4連勝中のエアウィンザーほか最終追い&直前情報まとめ

ダノンプレミアム

金鯱賞へ向けて調整されるダノンプレミアム

6日、金鯱賞(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走、ダービー6着のダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田厩舎)は、川田騎手を背にCWで追われ、6F86.9-69.4-53.5-38.2-11.3秒をマークした。

【猿橋調教助手のコメント】
「ツメの不安で秋競馬を使わず、休ませて立て直してきました。帰厩後は順調にきていますし、休養前と比べても体の軸がしっかりしてブレがなくなってきたように思います。
1週前に負荷をかけて、今週は川田騎手に跨ってもらって追い切り。動きも良かったし、イメージ通りに上がってきてると思います。休み明けで、強い年長馬との対戦。大変な条件ですが、いい状態でレースに臨めると思います」

前走、チャレンジカップ1着のエアウィンザー(牡5、栗東・角居厩舎)は助手を背にCWで追われ、6F89.6-72.0-55.4-40.4-12.0秒をマークした。

【辻野調教助手のコメント】
「1週前に武豊騎手に跨ってもらってスイッチをいれてもらっています。今週は坂路で感触を確かめる程度でしたが、しっかり走れていました。十分に中身はできていると思います。
左回りは東京でも結果を出しています。どこからでも競馬ができる馬ですが、開幕週なのである程度のポジションをとて運びたい」

前走、中日新聞杯1着のギベオン(牡4、栗東・藤原英厩舎)は、丸山騎手を背にCWで追われ、6F80.0-64.7-50.5-37.3-12.1秒をマークした。

【丸山騎手のコメント】
「〝直線で併せて、最後の1Fを強めに追って〟の指示でした。 少しフワフワとするところはありましたが、最後まで余力がありました。いい反応をしてくれたし、ゴールまでしっかり動けました。乗りやすいし、いい馬ですね」

前走、香港マイル5着のペルシアンナイト(牡5、栗東・池江寿厩舎)は、Mデムーロ騎手を背に坂路コースで追われ、6F83.4-67.7-53.1-39.1-11.9秒をマークした。

【Mデムーロ騎手のコメント】
「併せ馬でやりました。イメージ通りにやれたし、いつも調教でも頑張ってくれます。2000mも何回も走っています。今は大人になってきてるし、いいかもしれませんよ」

前走、有馬記念8着のモズカッチャン(牝5、栗東・鮫島厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.1-38.2-24.6-12.4秒をマークした。

【鮫島調教師のコメント】
「坂路でしまいをしっかり伸ばしました。最後の2F地点からスピードアップしたね。いい動きでした。2000mはちょうどいい距離だと思うし、いい状態で臨めます」

前走、香港ヴァーズ2着のリスグラシュー(牝5、栗東・矢作厩舎)は、シュタルケ騎手を背に坂路コースで追われ、4F51.5-37.0-24.0-12.2秒をマークした。

【シュタルケ騎手のコメント】
「先週より、今週の方が動きが良かった。ベリーグッドコンディション。香港のレースを見ても、トップクラスにいる牝馬だと思う。ここも楽しみにしています」

【岡調教助手のコメント】
「去年の秋がすごくいい状態だった分、まだ物足りなさもありましがが、2週連続で騎手に乗ってもらって良くなってきています。今週も最後までしっかり動けていたし、この馬らしい動きができてきました。スタートに課題はありますが、2000m、左回りは合っていると思います」

エアウィンザー

金鯱賞へ向けて調整されるエアウィンザー

ギベオン

金鯱賞へ向けて調整されるギベオン

ペルシアンナイト

金鯱賞へ向けて調整されるペルシアンナイト