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【パトロールビデオ調査隊】前走は致命的な不利!海外遠征も経験した素質馬を紹介!
2019/3/22(金)
<前走で不利を受けた馬リスト>●3月23日(土)中山10R・春風S(ダート1200m)
ルッジェーロ(牡4、美浦・鹿戸雄厩舎)
前走:2月24日(日)中山10R・ブラッドストーンS(ダート1200m) 10着
前走のブラッドストーンSは33.7-37.6という前傾ラップとなり、1着ブラックジョー4角11番手、2着スミレ4角14番手という差し有利なレースとなった。4角を6番手で回ってきたルッジェーロにとっても悪いペース、展開ではなかったのだが、4角出口で両サイドの馬に思いっきり挟まれてしまい、落馬寸前の不利を受けてしまった。 それ以前の中山ダート1200mの現級ではしっかり脚を使い2戦して共に4着と、悪くない競馬を見せている。3歳時にはUAEダービーにも挑戦した素質馬だけに、外枠でスムーズに運ぶことができれば巻き返してくる存在だろう。
●3月23日(土)中京7R・4歳上500万(ダート1400m)
ロードキング(牡6、栗東・吉村厩舎)
前走:2月24日(日)小倉6R・4歳上500万下(ダート1700m) 4着
序盤は後方に控え、向正面で一気にマクって早めに先頭に並びかける大味な競馬だった前走。そこまでは良かったのだが、内で逃げていたダノンロイヤルが4コーナーで曲がりきれず接触。致命的な不利を受けてしまい、そのまま下がって4着に敗れてしまった。完全に参考外の一戦と言っていいだろう。 その後ダノンロイヤル組は2着のレンジストライク、5着のクアトレフォイルが次々と現級を突破。メンバーが揃っていた中で参考外のレースとなりながら4着を確保したあたり、力を証明したと言っていい。ダートの中距離を走っていた馬だが、フジキセキらを輩出した一族出身で、2走前の1400mでも2番手を追走できたようにスピードは豊富。距離短縮は問題ない。
◆先週の結果◆
★土曜中京10R・小牧特別 リンディーホップ 1着(3人気) 道中3番手を追走すると直線しっかり抜け出して見事1着。3ヶ月ぶりを考えれば完勝と言っていいだろう。鞍上の田辺裕信騎手は「期待通り」と言ったように、更に上を目指せる素材だろう。
★土曜中京8R・4歳上500万 トウカイエクレール 6着(4人気) スタートしてから挟まれ躓く不利があり、ポジションを取ることができなかったのが最大の敗因。最後も集中力を欠いていた。互角のスタートで見直したい。
★土曜中京7R・3歳未勝利 マイディアライフ 4着(3人気) 好スタートからハナを切ってマイペースで運んだものの、末脚甘くなっての4着。騎乗した藤岡康太騎手は「距離が長かったかもしれません」と語っており、距離を詰めれば粘りは増してくるだろう。
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