【マイラーズC】京都芝マイル3勝馬グァンチャーレ、前走重賞初制覇インディチャンプほか最終追い&直前情報まとめ

グァンチャーレ

マイラーズCへ向けて調整されるグァンチャーレ

17日、マイラーズC(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走、洛陽S1着のグァンチャーレ(牡7、栗東・北出厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F50.9-37.2-24.3-12.1秒をマークした。

【鳴海調教助手のコメント】
「先週にCウッドで速い時計(6F77秒1)を出してるからね。今週は坂路でサッとやる程度で十分ですよ。休み明けですが、気配よくこれています。相手はかなり強力ですが、得意の京都マイルでどこまで食い下がれるか」

前走、東京新聞杯1着のインディチャンプ(牡4、栗東・音無厩舎)は福永騎手を背に坂路で追われ、4F52.7-38.7-25.1-12.5秒をマークした。

【福永騎手のコメント】
「先週もやってあるし、ハードにやらなくていいからね。先行馬を見ながら行って、最後まで余力があった。息遣いも良かったし、いい状態で出られそうだよ。以前と比べてもトモの張りも違ってるし、一段階レベルが上がってきてる。この相手にどれだけやれるか楽しみだね」

前走、根岸S10着のケイアイノーテック(牡4、栗東・平田厩舎)はシュタルケ騎手を背にCWで追われ、6F83.9-67.7-52.4-37.9-11.7秒をマークした。

【平田調教師のコメント】
「最後まで余力があったし、それでいてスッと反応してくれてた。いい動きだね。前走の敗因はダートだね。具合も良かったし、返し馬の動きも良かった。それでも動けなかったんだから。芝に戻してどうか。レースはシュタルケの感性に任せて。いい面を引き出して欲しいね」

前走、金鯱賞1着のダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田厩舎)は、川田騎手を背にCWで追われ、6F85.1-68.8-53.5-39.0-11.3秒をマークした。

【猿橋調教助手のコメント】
「前走後は一度、楽にをさせて、そこから立ち上げてきました。次の安田記念まで日にちもあるし、それを踏まえながらの調整です。1週前に芝でやって、今週はCウッドで。川田騎手も『コントロールできている』と言ってくれていました。千六がベストとはいいませんが、合っている距離だとは思う。距離短縮にも上手に対応して、安田記念へむけていきたい」

前走、京都金杯1着のパクスアメリカーナ(牡4、栗東・中内田厩舎)は、藤岡佑介騎手を背にCWで追われ、6F81.9-65.7-50.9-37.9-11.8秒をマークした。

【猿橋調教助手のコメント】
「前走後は放牧へ出して調整してきました。追い切りも動いているし、すごく状態はいいですよ。休養前は前に重心が乗りすぎていましたが、そこが改善してバランスが良くなってきました。いい勝負をしてくれると思います」

インディチャンプ

マイラーズCへ向けて調整されるインディチャンプ

ケイアイノーテック

マイラーズCへ向けて調整されるケイアイノーテック

ダノンプレミアム

マイラーズCへ向けて調整されるダノンプレミアム

パスクアメリカーナ

マイラーズCへ向けて調整されるパスクアメリカーナ