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【青葉賞】晴れ舞台を目指すランフォザローゼス、アドマイヤスコールらの最終追い&直前情報まとめ
2019/4/25(木)
青葉賞へ向けて調整されるランフォザローゼス(内)
24日、青葉賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、京成杯2着のランフォザローゼス(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は、C.ルメール騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.0-39.9-13.1秒をマークした。
【藤沢和雄調教師のコメント】
「まだ経験が浅い馬ですが、前走も上手く走れていました。結果は2着でしたが、まだ若い馬ですし仕方がありません。前走後は放牧に出して、1ヶ月前に帰厩してその後も順調にきています。体は10キロくらい増えていましたが、暖かくなってきましたし調教を重ねているので少し増えるくらいでの出走になるかと思います。最終追い切りも時計は速くありませんが、相手なりに走れていました。稽古より競馬のときの方が一生懸命走りますし、血統も良い馬なので楽しみです。東京2400は得意な条件だと思いますし、次に繋がるような良いトライアルレースになればと思っています」
●前走、水仙賞1着のアドマイヤスコール(牡3、美浦・加藤征厩舎)は、西村太一騎手を背に(レースではM.デムーロ騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、6F85.2-68.9-53.6-39.5-13.5秒をマークした。
【加藤征弘調教師のコメント】
「前走後も予定通りに追い切りを消化して順調にきています。以前は集中力に欠けるところがありましたが、そういう点も解消してきて精神面の成長を感じます。エンジンがかかるまで時間がかかりますが、かかってからは速い脚を使えますしジョッキーも馬のクセを分かっていますからね。東京替わりも良いですし距離が延びても大丈夫です。重賞でも差はないと思っています」
●前走、フローラルウォーク賞1着のピースワンパラディ(牡3、美浦・大竹厩舎)は、戸崎圭太騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.7-38.7-13.1秒をマークした。
【大竹正博調教師のコメント】
「1週前追い切りを結構やっていますし最終追い切りはジョッキーに感触を確かめてもらう程度の内容でしたが、ジョッキーの感触も良かったようです。デビュー前は距離がもたないかと思っていましたが、競馬に行くとフワフワしてムラッ気がある感じの走りでしたからね。これまでの2戦はどちらも終いに良い脚を使っていますが、特に2戦目はすごかったです。出遅れた時点で終わったかと思いましたが、最後はすごい脚を使ってくれました。右手前の方が伸び伸びと走れますし、左回りにはこだわりたかったです。できれば良馬場でやりたいですね」
●前走、山吹賞1着のカウディーリョ(牡3、美浦・堀厩舎)は、石橋脩騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.9-38.9-12.8秒をマークした。
【森助手のコメント】
「前走後も在厩調整で進めてきました。1週前、最終追い切りと石橋騎手に乗ってもらいましたが、まだ幼い面はあるものの動きは良かったです。前走ではパドックや返し馬でウルさいところがあったので、今回は落ち着いて臨めればと思っています」
●前走、ゆりかもめ賞2着のキタサンバルカン(牡3、美浦・奥村武厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.1-39.2-26.1-13.2秒をマークした。
【奥村武調教師のコメント】
「1週前追い切りでジョッキーを乗せてしっかり負荷をかけていますし、坂路ではそれほど動くタイプでもないので最終追い切りはあのくらいで十分です。体重はそれほど変わりはありませんが、以前よりトモに力が付いてゲートの出の踏ん張りがきくようになってきたことでスタートも良くなってきました。競馬を使って1回ごと回復期間を取りながら使ってきて、今回はローテーション上たまたま青葉賞があったという感じです。現状ではダービーうんぬんは分かりませんが、距離はあった方が良いタイプですしここを使うからには何とかダービーに出走するところまでは行きたいです」
●前走、弥生賞6着のサトノラディウス(牡3、美浦・国枝厩舎)は、三浦皇成騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.9-52.0-38.2-12.7秒をマークした。
【国枝栄調教師のコメント】
「最終追い切りは動きも良かったですし、ジョッキーも良い感触を掴んでくれたようです。暖かくなってきて体も締まってきました。トビの大きな馬で前走は緩い馬場でノメッていたので、今回は良馬場でやりたいですね」
●前走、3歳未勝利(1/26・東京・芝2400)1着のピンシェル(牡3、美浦・高橋文厩舎)は、吉田豊騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.4-38.6-25.4-12.6秒をマークした。
【吉田豊騎手のコメント】
「最終追い切りは馬なりでやりましたが、意外と楽に動けていました。放牧から帰厩してから馬にやる気がありますし、気持ちの面はそうなってきているのであとは体がついてくれば良いと思います。まだ体に緩さがありますが、しっかりしてくれば長く良い脚を使えるようになってくると思います。母のドーベルは牝馬らしくないというか、最初からしっかりしていましたからね。この馬も母と走り方が似ていますし、これから母のような力強さが出てくれば更に良いですね。競馬で乗るのは初めてなので比較をすることはできませんが、重賞でどれだけやれるか楽しみです」
●前走、3歳未勝利(3/23・中山・芝1800)1着のアルママ(牡3、美浦・畠山吉厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.4-53.7-39.7-12.9秒をマークした。
【柴田大知騎手のコメント】
「1週前追い切りは大外を回ってしっかりやったので、最終追い切りは前に馬を置いてゴール板だけ少し出す感じでサラッとやりました。競馬を使ってきていてもヘコたれていませんし、この馬の場合は集中力次第のところがありますね。相手なりに走るので重賞でも頑張ってもらいたいです」
青葉賞へ向けて調整されるアドマイヤスコール(内)
青葉賞へ向けて調整されるピースワンパラディ(内)
青葉賞へ向けて調整されるカウディーリョ(内)
青葉賞へ向けて調整されるサトノラディウス(中)
青葉賞へ向けて調整されるピンシェル
青葉賞へ向けて調整されるアルママ
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