【ヴィクトリアM】実績十分アエロリットら関東馬5頭の1週前追い切りコメント

2019/5/6(月) 

【フェブラリーＳ】馬もジョッキーもトップは不在！混戦攻略のカギはまさかの”芝”！？

提供：重賞トレンドジャッジ

得意の東京で巻き返したいアエロリット(外)

■日曜東京11レース・ヴィクトリアM(G1)1週前情報

【5/2追い切り】

●アエロリット(牝5、美浦・菊沢厩舎)・前走＝ペガサスワールドカップターフ9着
菊沢隆徳調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、4F50.5－37.0－12.7秒をマーク。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「前走は遠征先の気候が寒かったのでダメージを心配していましたが、思いのほか帰国後の着地検疫も問題ありませんでした。その後はノーザンファーム天栄で疲れを取って、いろいろな面をケアしながらここまで進めて来られました。1週前追い切りも馬は元気一杯で力が余っている感じでしたし、息の乱れもなかったので心肺機能も問題ないと思います。暖かくなってきたので体も絞れてくると思います。東京マイルは申し分のない条件ですし、スムーズな競馬でスピードを生かしてくれれば良いと思います」

●ソウルスターリング(牝5、美浦・藤沢和厩舎)・前走＝府中牝馬ステークス10着
助手を背に坂路コースで追われ、4F55.2－40.7－26.9－13.5秒をマーク。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走後はごく軽い骨折が判明したので、レース間隔がここまであきました。馬の気持ちもリフレッシュできましたし、良い雰囲気です。帰厩当初は繊細な面を見せていましたが、乗り込むにつれて落ち着きを取り戻してきました。マイルに距離短縮するのも良いと思いますし、持っている能力は相当高いのでそれを発揮できれば十分チャンスがあると思っています」

●ノームコア(牝4、美浦・萩原厩舎)・前走＝中山牝馬ステークス7着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F51.1－37.3－12.8秒をマーク。

【萩原清調教師のコメント】
「前走はスムーズに運べませんでしたが、力のあるところは見せてくれたと思います。前走後は放牧を挟んで順調に調整できていますし、1週前追い切りの動きも良く時計も予定通りでした。久々のマイル戦でも対応できると思いますし、東京コースも問題ないと思います」

●フロンテアクイーン(牝6、美浦・国枝厩舎)・前走＝中山牝馬ステークス1着
三浦皇成騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.3－52.1－37.7－12.5秒をマーク。

【国枝栄調教師のコメント】
「ずっと取りたいと思っていた重賞タイトルを前走で取れて良かったです。中間は在厩調整で進めて順調にきています。1週前追い切りは楽に動けていて良い雰囲気でしたし、ジョッキーも良い感触を掴んだようです。体にも良い意味で余裕がありますね。東京コースは実績があるのでマイルでも大丈夫だと思いますし、前に行っても後ろからでも競馬ができるタイプですからね。G1で相手は強くなりますが、これまでも強い相手と戦ってきていますしヒケは取らないと思っています」

●プリモシーン(牝4、美浦・木村厩舎)・前走＝ダービー卿チャレンジトロフィー2着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.0－69.2－53.7－39.2－12.7秒をマーク。

【木村哲也調教師のコメント】
「前走時の状態は悪くないと思っていましたが、体も立派な感じはありましたし結果的には競馬への持っていき方が甘かったのかもしれません。ただ次に向けて伸びシロはあるだろうなと感じましたし、実際に前走を使って良くなってきています。最終追い切りは、単走で6ハロンからやりました。走りのリズムを取れなかったことが課題だった馬ですし、リズム重視で追い切りましたが、動きは良かったと思います。真っ直ぐ走れていましたし、若い頃にあった課題も改善されてきています。ゲートもカギになりますが、週末にゲート内での駐立の確認をするくらいで大丈夫だと思いますし、ジョッキーも前回乗って馬のことがよく分かったのではないかと思います。東京マイルのコース条件も悪くないと思います」

自在性を秘めるノームコア

円熟期に入ったフロンテアクイーン

ハマれば切れるプリモシーン