【京都ハイジャンプ】少頭数でも波乱!8番人気シゲルヒノクニが接戦制す

シゲルヒノクニ

5月11日(土)、3回京都7日目8Rで第21回京都ハイジャンプ(G2)(障3930m)が行なわれ、植野貴也騎手騎乗の8番人気・シゲルヒノクニ(牡7、美浦・粕谷厩舎)が直線入口で逃げたタマモプラネットを捉え、直線では後続の追撃を抑えて優勝した。勝ちタイムは4:32.2(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・ピエナクルーズ(牡6、栗東・飯田祐厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・メイショウタンヅツ(牡5、栗東・藤沢則厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタマモプラネット(牡9、栗東・南井厩舎)はスタートダッシュを決めて大逃げを打ったが、後半次第に差を詰められ、直線の入口で後続に捕まり4着に敗れた。

勝ったシゲルヒノクニは父パイロ、母シゲルウエンセン、母の父ジャングルポケットという血統。平地未勝利のまま15年秋に障害入りすると、12戦目で障害初勝利。コツコツ走り続け、今回が障害入りして28戦目での嬉しい初勝利となった。管理する粕谷昌央調教師は開業12年目で重賞初勝利。

馬主は森中蕃氏、生産者は浦河町の中村雅明氏。

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  • シゲルヒノクニ
  • (牡7、美浦・粕谷厩舎)
  • 父:パイロ
  • 母:シゲルウエンセン
  • 母父:ジャングルポケット
  • 通算成績:38戦2勝
  • 重賞勝利:19年京都ハイジャンプ(JG2)

シゲルヒノクニ
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