フリオーソ産駒のテルペリオンが直線早め抜け出しでOP2勝目!…スレイプニルS

テルペリオン

6月1日(土)、3回東京1日目11RでスレイプニルS(ダ2100m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の4番人気・テルペリオン(牡5、栗東・寺島厩舎)が道中は外の2番手を追走すると、直線では早めに抜け出し、迫る後続を最後まで抑えきって優勝した。勝ちタイムは2:11.2(良)。

2着には2馬身差で7番人気・アンデスクイーン(牝5、栗東・西園厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・コスモカナディアン(牡6、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアングライフェン(牡7、栗東・安田隆厩舎)は4着に敗れた。

勝ったテルペリオンは父フリオーソ、母エルベレス、母の父ダンスインザダークという血統。16年10月にデビューし3戦目で初勝利を挙げると、次第に力をつけ、昨年12月にオープン入り。3走前の仁川Sで8番人気ながらオープン初勝利を果たしていた。

馬主は株式会社ダイリン、生産者は浦河町の谷川牧場

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1着テルペリオン(松若騎手)
「前走はロスが多かったですけど、今日は枠も良かったですし上手く2番手を主張できました。終始楽ではありませんでしたが、自分からハミを取って走ってくれました。焦ると手前を上手く替えられなかったりまだ課題はありますが、それでいてこれだけ走れるように能力があります。これから重賞でも頑張ってもらいたいです」

2着アンデスクイーン(戸崎騎手)
「道中は良い感じで運べました。4コーナー手前でモタつくのは痛いですけど、最後は良い脚を使ってくれました」

3着コスモカナディアン(丹内騎手)
「ゲートで苦しい感じがありましたが、上手く出てくれましたし直線でも良い脚を使って頑張ってくれました」

4着アングライフェン(ルメール騎手)
「良い感じで競りかけていけましたが、最後は58キロを背負っていたこともあってラスト150メートルで疲れてしまいました」

5着クロスケ(松岡騎手)
「結果論ですが、行った分ハミを噛んでしまいました。ジックリ運んで溜める競馬をすれば弾けそうです」

  • テルペリオン
  • (牡5、栗東・寺島厩舎)
  • 父:フリオーソ
  • 母:エルベレス
  • 母父:ダンスインザダーク
  • 通算成績:22戦7勝

テルペリオン
テルペリオン

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