【関東オークス】マイペースの逃走劇!ラインカリーナ&武藤雅騎手は嬉しい人馬共に初重賞制覇!

ラインカリーナ

6月12日(水)、川崎競馬場11Rで行われた第55回関東オークス(Jpn2)(3歳 牝馬 定量 1着賞金3200万円 ダート2100m)は武藤雅騎手騎乗の4番人気・ラインカリーナ(牝3、美浦・武藤厩舎)が大外枠からハナを切ると、道中スローペースに持ち込んで脚を溜め、直線でも粘り腰を見せて優勝した。勝ちタイムは2:17.7(重)。

2着に2馬身差で1番人気・マドラスチェック(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には大差で2番人気・トーセンガーネット(牝3、浦和・小久保智厩舎)が続いた。トーセンガーネットは南関牝馬3冠にリーチを掛けていたが、夢には手が届かなかった。

勝ったラインカリーナは父パイロ、母フェールクークー、母の父アラムシャー。叔母にJRA5勝、短距離でオープンまで出世したブランダムールがいる血統。

ラインカリーナ

昨年6月の新馬戦で12番人気の低評価ながら2着に6馬身差をつけて圧勝すると、その後もプラタナス賞3着など牡馬相手に善戦。今年2月のくすのき賞で2勝目を挙げ、前走の伏竜Sではデアフルーグ、マスターフェンサーに続く3着に食い込んでいた。なおこれが鞍上の3年目・武藤雅騎手にとって初めての重賞制覇となる。

馬主は大澤繁昌氏、生産者は浦河町の日進牧場。

  • ラインカリーナ
  • (牝3、美浦・武藤厩舎)
  • 父:パイロ
  • 母:フェールクークー
  • 母父:アラムシャー
  • 通算成績:8戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 19年関東オークス(Jpn2)

ラインカリーナ

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