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【レパードS】JDDから参戦のデルマルーヴル、トリガーらの状態はいかに…!
2019/7/31(水)
ポリトラックで師自ら感触を確かめたデルマルーヴル
31日、レパードS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、ジャパンダートダービー2着のデルマルーヴル(牡3、美浦・戸田厩舎)は、戸田博文調教師を背に南ポリトラックコースで追われ、5F65.1-51.1-37.8-11.9秒をマークした。
【戸田博文調教師のコメント】
「ドバイ遠征のあとは疲れをしっかり取りました。前走は相手が強かったですけど、この馬も良い競馬ができていたと思います。もう息も体もできていますし暑さもあるのでオーバーワークにならないように、最終追い切りは気分良く走らせました。
500キロ近くあって黒い馬体なので見た目は迫力がありますが、まだ幼さや緩さも残っています。それでもいろんな競馬場で走ったり、ドバイに遠征して立派な古馬と一緒にトレーニングしたりと、多くの経験を積みながらだいぶしっかりしてメリハリが出てきました。まだ幼さなどが残っているのは、今後の伸びシロだと思っています。
暑さも今のところ我慢できていますし、状態は問題ありません。最近の競馬を覚えてきている状況を考えると、ワンターンのコース形態よりも走りが一本調子にならないツーターン以上のコース形態の方が向くのではないかと思っています。競馬の形はだいぶ決まってきていますし特に注文の付く馬ではないので、今回もペースや展開に合わせた競馬ができればと思っています」
暑さの影響ないトリガー
●前走、ジャパンダートダービー6着のトイガー(牡3、美浦・高市厩舎)は、宮崎北斗騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F67.7-51.8-38.0-11.6秒をマークした。
【高市圭二調教師のコメント】
「1週前までしっかりやっていますし、最終追い切りは併せ馬でやってまずまずの動きを見せていました。前走は躓いて出てしまいましたし、そこがもったいなかったですね。もう少し前めで運べれば、と思います。この距離もこなせますし左回りも問題ないので、新潟ダート1800でもやれると思っています。暑さも大丈夫です」
ノドの手術効果はあるリーブリングスター
●前走、3歳上1勝クラス1着のリープリングスター(セ3、美浦・木村厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F66.5-51.0-37.7-12.0をマークした。
【木村哲也調教師のコメント】
「この中間はノドの手術をしました。効果は見られますし、その後も気を付けながら調整を進めています。気性面で難しいところがあるので去勢手術もしましたが、最終追い切りでもブレーキをかけて走ったりまだ難しさは残っています。それでもこれまで安定した成績を残してきていますからね。今回は武藤騎手に替わりますが、やはり気性面がレースに行ってどう出るかでしょう」
好調をキープするワシントンテソーロ
●前走、3歳上1勝クラス1着のワシントンテソーロ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F70.1-54.0-39.7-11.8秒をマークした。
【斎藤誠調教師のコメント】
「レース間隔が詰まっていますし最終追い切りはサラッとやる程度でしたが、引き続き好調です。前走内容からジョッキーとも手が合うと思いますし、他馬よりも先に動いていく形で持ち味を生かせればと思います。好調を生かして頑張ってもらいたいです」
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