3歳馬ヒーリングマインドが接戦を制して菊路線に名乗り！…札幌日刊S杯

2019/8/17(土) 

【菊花賞】勝利への鍵はデータにあり。有力馬のポテンシャルを徹底解剖！

提供：競馬ラボ

8月17日(土)、2回札幌1日目11Rで札幌日刊スポーツ杯(芝2600m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の5番人気・ヒーリングマインド(牡3、栗東・松田国厩舎)が優勝。フレンドミラクルの大逃げで場内が沸く中、ジックリと脚を溜め、際どくなったゴール前の接戦を制した。勝ちタイムは2:42.3(良)。

2着にはハナ差で7番人気・サトノシャーク(牡5、美浦・田中博厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・トロピカルストーム(セ6、栗東・西村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたバリングラ(セ5、美浦・堀厩舎)は4着に敗れた。

勝ったヒーリングマインドは、近親に皐月賞馬ディーマジェスティ、重賞3勝の現役馬タワーオブロンドンがいる活力ある血統で、アイルランド生まれのタニノギムレット産駒。初勝利を5戦を要したが、続くアザレア賞では、次走で京都新聞杯を勝つレッドジェニアルを破って連勝。その後の2戦は差し及ばなかったが、初の古馬相手となったここで勝負強さを発揮。長丁場の一戦を制して菊路線に名乗りを上げた。
馬主はゴドルフィン、生産者は愛のGodolphin。

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• ヒーリングマインド
• (牡3、栗東・松田国厩舎)
• 父：Tanino Gimlet
• 母：Ancient Art
• 母父：Monsun
• 通算成績：9戦3勝

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