【キーンランドC】反撃に燃えるタワーオブロンドンら3頭の1週前追い切りコメント

タワーオブロンドン

あとひと絞りできそうなタワーオブロンドン

■日曜札幌11レース・キーンランドC(G3)1週前情報

【8/14追い切り】

タワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)・前走=函館スプリントS3着
C.ルメール騎手を背に札幌芝コースで追われ、5F66.4-51.1-36.2-11.3秒をマーク。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は仕掛けが遅れて届きませんでしたが、58キロを背負って稍重の馬場の中、よく頑張ってくれたと思います。この中間も順調ですし、ルメール騎手が早い段階からこの馬は1200が良さそうだと話していましたからね。ジョッキー念願の条件なので良いと思います」

【C.ルメール騎手のコメント】
「1週前追い切りの段階ではまだ太いですけど、レース当該週にもう1本やれますしそれで良くなりそうです。1200は丁度良いと思います」

ダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆厩舎)・前走=函館スプリントS競走除外
団野大成騎手を背に札幌芝コースで追われ、6F77.7-62.6-48.6-35.2-11.5秒をマーク。

【岩本助手のコメント】
「除外明けになりますが、この中間は変わりなくきているので大丈夫です。前回は追い切りが速くなっていったことで馬も競馬が近いのは分かっていたと思いますが、そこで競馬を使わず放牧に出したことが馬にとってどうかは分かりません。ただ仕上げていった状態で放牧に出したことで良い意味でのリフレッシュはできましたし、前走時の方が調整に苦労しました。1週前追い切りの動きも良い感じでした。現状でだいぶ良くなってきていますが、まだまだ成長しそうですし伸びシロがあるのは良いことだと思います。

去年も走っている舞台でコース条件は問題ありますし、あとは他馬との斤量差がカギになるかと思います。まだ目標は先なのでそれを考えた調整で臨みますが、ここで良い競馬をしてくれないと本番でも辛いのではないかと思っていますし、良い結果を出して本番に向かいたいです。父のロードカナロアとはタイプが違って、この馬の方が優等生で乗り手に従順です。折り合いがつきやすくて調整しやすいですし、距離1200ならムキにならずに走れます。父は夏場はダメでしたが、この馬は父より暑さに強いかと思います」

ハッピーアワー(牡3、栗東・武幸厩舎)・前走=NHKマイルC7着
助手を背に札幌芝コースで追われ、6F80.0-63.4-49.4-36.2-11.4秒をマーク。

【南井助手のコメント】
「前走でNHKマイルカップを使ってキーンランドに向かうというのは予定通りです。放牧に出して緩めた状態で入厩させましたが、この馬は1回やるとすぐに変わってきます。1週前追い切りは馬なりで良い時計を出せましたし、レース当該週は無理しない程度で十分だと思います。競馬を使っているときと同様に、この中間も体はほとんど変動がありませんが、締まりはあって良い体つきをしています。毛ヅヤも悪くならないタイプですし、冬でも綺麗です。

今回と同じ札幌1200で勝っていますが、今回はメンバーが強くなっていますからね。ただG1でも後ろから差のない競馬をしていますし、今回は洋芝でやれることも魅力です。ペースが速くなって馬場も悪くなってくれれば良いですね。ここでも崩れることはないと思っています」