苦労人アイファーイチオーが激しい叩き合いを執念のハナ差で制す！…BSN賞

2019/8/24(土) 

【フェブラリーＳ】馬もジョッキーもトップは不在！混戦攻略のカギはまさかの”芝”！？

提供：重賞トレンドジャッジ

8月24日(土)、2回新潟9日目11Rで第0回ＢＳＮ賞(L)(ダ1800m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の8番人気・アイファーイチオー(牡5、栗東・上村厩舎)がややゆったりしたペースを2番手で追走すると、直線、逃げるサルサディオーネと激しい叩き合いとなり、最後の最後で競り落として優勝した。勝ちタイムは1:50.7(稍重)。

2着にはハナ差で4番人気・サルサディオーネ(牝5、栗東・羽月厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・ホーリーブレイズ(牡5、栗東・高柳大厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたローズプリンスダム(牡5、美浦・畠山吉厩舎)は9着に敗れた。

勝ったアイファーイチオーは半兄にアンタレスSで2着となったアイファーソングがいる血統。

16年夏にデビューするも中央で勝ち上がれず園田競馬へ。再転入後も善戦はするも1着が遠く、今年の1月にようやく嬉しい中央初勝利を挙げた。勝利の味を覚えたか、その後はトントン拍子に出世。今回がオープン昇級して3戦目だった。

馬主は中島稔氏、生産者は新ひだか町の静内山田牧場。

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• アイファーイチオー
• (牡5、栗東・上村厩舎)
• 父：シニスターミニスター
• 母：アイファーペガサス
• 母父：デヒア
• 通算成績：27戦4勝

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