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【キーンランドC】いざ秋のG1獲りへ!ダノンスマッシュが堂々抜け出し完勝!
2019/8/25(日)
8月25日(日)、2回札幌4日目11Rで第14回キーンランドカップ(G3)(芝1200m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・ダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆厩舎)が好スタートから一旦控え、道中は外目を追走すると、唸るような手応えで4コーナーを回り、直線で力強い末脚を見せて1着でゴールイン。勝ちタイムは1:09.2(稍重)。
2着には3/4馬身差で2番人気・タワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・リナーテ(牝5、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。
勝ったダノンスマッシュは伯父に米G1・BCマイルを勝ったウォーチャント、祖母に米G1・BCディスタフなどを勝ったハリウッドワイルドキャットがいる良血馬。
昨年のこのレースは2着。その後京阪杯で重賞初制覇を達成すると、続くシルクロードSも1着。高松宮記念は4着で、その後函館スプリントSを薬物騒動で競走除外。今回は仕切り直しの一戦だった。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は新ひだか町のケイアイファーム。
1着 ダノンスマッシュ(川田将雅騎手)
「前が速かったですし、リズム良く追走できていました。4コーナー辺りではあまり良い形ではなくて、外に張り出される苦しい形になりましたが、それでも前を捕まえてくれるんですからね。強い馬です」
2着 タワーオブロンドン(Cルメール騎手)
「すごく良い競馬ができましたし、これで負けたら仕方ありません。1200はまだ2回目ですし、距離経験が少ないですからね。少し躓くところがありましたが、最後は良い脚を使ってくれました。距離は1200、1400くらいが良いと思います」
3着 リナーテ(武豊騎手)
「良いスタートを切って流れに乗って、勝ち馬をマークしながら運びました。ただそこからが追いつきませんでした。それでもヒケは取りませんし、札幌も合うんでしょうね」
4着 ライトオンキュー(古川吉洋騎手)
「ゲートを出てから挟まれ気味になりました。勝ち馬の後ろにつけたかったですけど、外枠だったので外を回る形になりました。最後も良い脚を使っていますし、残念です」
5着 ナックビーナス(岩田康誠騎手)
「内枠でしたし、自分のペースで行こうと思っていました。もう少しスローで運べていれば、もっと粘れたかと思います」
6着 セイウンコウセイ(幸英明騎手)
「大体イメージ通りの位置で競馬ができました。止まらずに走っていますが、斤量差があった分かと思います」
7着 ペイシャフェリシタ(Kティータン騎手)
「もう少し後ろの馬群で競馬をさせた方が良かったかもしれません。馬場の影響も多少あったように思います」
8着 デアレガーロ(池添謙一騎手)
「ゲートを我慢して普通に出てくれましたし、普通に促してポジションを取りました。馬場が悪くて走りにくそうにしていましたし勝負どころでは手応えが怪しくなりましたが、肩ムチを入れたらジリジリ脚を使ってくれました」
- ダノンスマッシュ
- (牡4、栗東・安田隆厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:スピニングワイルドキャット
- 母父:Hard Spun
- 通算成績:13戦6勝
- 重賞勝利:
- 19年キーンランドC(G3)
- 19年シルクロードS(G3)
- 18年京阪杯(G3)
土屋アンナさんがプレゼンターを務めた
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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