【オールカマー】馬群に沈む人気馬を尻目にスティッフェリオが逃げ切って重賞3勝目！

2019/9/22(日) 

【菊花賞】長丁場へ向けて、三者三様の旅支度！

提供：重賞トレンドジャッジ

9月22日(日)、4回中山7日目11Rで第65回産経賞オールカマー(G2)(芝2200m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の4番人気・スティッフェリオ(牡5、栗東・音無厩舎)が優勝。好スタートから１コーナー手前で外からハナを奪い、道中はスローペースに落とし直線へ。坂を上っても後続との差は縮まるどころか開く一方。馬群に沈む人気馬を尻目にまんまと逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは2:12.0(良)。

2着には1馬身3/4差で3番人気・ミッキースワロー(牡5、美浦・菊沢厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・グレイル(牡4、栗東・野中厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレイデオロ(牡5、美浦・藤沢和厩舎)は4着に敗れた。

勝ったスティッフェリオは、昨年11月の福島記念で重賞初制覇を飾ると、続く小倉大賞典も勝利し、重賞連勝の看板を引っ提げて大阪杯、宝塚記念に挑むも共に7着。仕切り直しの一戦でG1級の強豪相手に逃げ切り勝ちを決め、G2タイトルを奪取。飛躍の秋、悲願のG1制覇へ最高のスタートを切った。
馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。

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• スティッフェリオ
• (牡5、栗東・音無厩舎)
• 父：ステイゴールド
• 母：シリアスアティテュード
• 母父：Mtoto
• 通算成績：23戦8勝
• 重賞勝利：
• 19年オールカマー(G2)
• 19年小倉大賞典(G3)
• 18年福島記念(G3)

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