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【スプリンターズS】ダノンスマッシュ、師弟コンビで臨む秋の大一番!
2019/9/25(水)
25日、スプリンターズS(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走、キーンランドCを快勝したダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆厩舎)は、川田将雅騎手を背に坂路で追われ、4F52.3-37.3-24.0-12.0秒をマークした。追い切り後に行われた共同会見での川田騎手、そして安田隆行調教師のコメントは以下のとおり。
【川田将雅騎手のコメント】
「(キーンランドCは初騎乗でした。どういうイメージを持っていたか)いい形で重賞を勝っていますし、非常に強い馬だなと思っていました。
(実際騎乗しての感想)ゲートを上手に出てくれて、行く馬を行かせて、いい形ではない中で、4コーナーで外に張り出されても勝ち切ってくれたのは能力の高さだと思います。穏やかに競馬を組み立てられるのが一番いいところですね。そこまでうるさくないですし、色々こなしてくれていいと思います。
(追い切りの感想)札幌の時より馬はしっかりしてきましたし、いい状態で本番に迎えると思います。
(中山コースについて)特に心配していません。
(ファンへのメッセージ)キーンランドC以降も順調だと感じていますし、いい形で本番に迎えると思います。強い馬も多いですが、期待してもらえたらと思います。あとは当日レースを楽しんでもらえたらと思います」
【安田隆行調教師のコメント】
「(函館スプリント除外後、間隔が空いていました)函館でアクシデントはありましたが牧場にすぐ返し、きっちり調整していただいて、その後は順調に来れましたね。札幌でいい結果を出すことができました。
(レースぶりについて)枠順も外でしたし、自分自身どんな競馬になるか分かりませんでしたが、外を回って横綱相撲でしたね。強かったです。
(中間の様子)先週助手が乗って坂路を52秒台でサっと上がって、その時に「少し図太さが出てきた」と聞いていました。なので今日はジョッキーに跨ってもらって感触を聞かせてもらいました。川田騎手は「ピリっとして感触はすごく良かった」と言っていました。
(初めての中山)中山は右回りですからね。左回りは実績はないですが、右回りは実績がありますし、クリアしてほしいです。直線の坂はかえってあるほうがいいと思うんです。坂路調教もよく動きますからね。
(今回のポイント)速い馬もたくさんいるのでテンは速くなるでしょうから、4コーナーでどのポジションにいるかで勝負が決まると思います。ある程度のポジションにいたいですね。
(ロードカナロア産駒で挑む思い)ロードカナロアを管理した時と比べると、馬体はスマッシュのほうが一回り小さいですが、素振りはお父さんに似てきたように思います。調教もやれば動きますし、似通ってきたなと思います。お父さんも春負けて、秋に花咲いたので、そのあたりもマネしてほしいですね(笑)。僕は川田騎手の師匠として、彼に何もすることができませんでしたが、ここでG1をプレゼントできればと思います。
(ファンへメッセージ)春は惜しい4着でしたが、今回は更なる飛躍を期待して、なんとか一番でゴールしてほしいと祈っています。ファンの方も応援よろしくお願いいたします」
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