【スプリンターズS】短距離で素質が完全開花 タワーオブロンドンが悲願のG1初制覇!

タワーオブロンドン

9月29日(日)、4回中山9日目11Rで第53回スプリンターズS(G1)(芝1200m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・タワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。モズスーパーフレアの軽快な逃げを好位でジッと追走。抜群の手応えで直線を向くと、逃げるモズスーパーフレアを目掛けて一完歩ずつ迫り、最後は力でねじ伏せた。勝ちタイムは1:07.1(良)。

2着には半馬身差で3番人気・モズスーパーフレア(牝4、栗東・音無厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

勝ったタワーオブロンドンは、この夏から短距離路線に矛先を向け、函館スプリントS3着、キーンランドC2着、そして前走のセントウルSをレコード勝ちしてサマースプリントシリーズを優勝。これが5つ目の重賞タイトルで悲願のG1初制覇。サマースプリントシリーズ優勝馬が初めてスプリンターズSを制した。
馬主はゴドルフィン、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社

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  • タワーオブロンドン
  • (牡4、美浦・藤沢和厩舎)
  • 父:Raven’s Pass
  • 母:スノーパイン
  • 母父:Dalakhani
  • 通算成績:14戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 19年スプリンターズS(G1)
  • 19年セントウルS(G2)
  • 19年京王杯SC(G2)
  • 18年アーリントンC(G3)
  • 17年京王杯2歳S(G2)

タワーオブロンドン
タワーオブロンドン
タワーオブロンドン

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