【府中牝馬S】リフレッシュ効果十分 プリモシーンら関東馬4頭の1週前追い切りコメント

プリモシーン

リフレッシュしているプリモシーン

■14日東京11レース・府中牝馬S(G2)1週前情報

【10/2追い切り】

プリモシーン(牝4、美浦・木村厩舎)・前走=中京記念3着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.2-67.4-53.4-39.2-12.2秒をマーク。

【木村哲也調教師のコメント】
「前走後はノーザンファーム天栄へ放牧に出しました。少し体が重い感じがしたので早めに帰厩して、少しずつ良い方に向いてきています。2走前のヴィクトリアマイルのときはかなり体調は良かったですけど、前走は5月に使った疲れが取り切れていなかったので体のバランスが良くなかったですし、最終追い切りが上手くいかなかったところもありました。

今回はしっかり疲れが取れていますし、体調が上向いた状態で帰厩してきましたからね。距離1800は問題ありませんし、右手前での走りが良いので左回りも合うと思います。牝馬同士ですし、ここで結果を出して先に繋げられればと思っています」

ジョディー(牝3、美浦・戸田厩舎)・前走=ベルモントオークス4着
武藤雅騎手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F67.5-53.1-39.0-11.7秒をマーク。

【戸田博文調教師のコメント】
「アメリカ遠征でも頑張ってくれましたし、着順以上に惜しい内容だったと思います。帰厩後も順調に乗り込んでいます。左回りの2000までは走れることが分かっていますし、今回の東京1800は守備範囲ですね。3歳馬なので斤量も恵まれていますし、自分の形に持ち込めれば古馬相手でもやれていいと思っています」

ジョディー

展開のカギを握るジョディー

フロンテアクイーン(牝6、美浦・国枝厩舎)・前走=クイーンS7着
津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.0-55.0-41.1-13.0秒をマーク。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走は良い形の競馬はできていました。この中間の感じも悪くはありませんが、まだ本当に良い頃と比べると調教での切れや弾みがもうひとつかという感じもします。去年はクイーンステークスで2着にきて府中牝馬ステークスでも3着にきましたし、今年も同じくらい頑張ってくれればと思っています」

フロンテアクイーン

叩いての上積みを見込むフロンテアクイーン

ソウルスターリング(牝5、美浦・藤沢和厩舎)・前走=エプソムC出走取消
木幡育也騎手を背に坂路コースで追われ、4F50.4-36.8-24.7-12.7秒をマーク。

【津曲助手のコメント】
「ヴィクトリアマイルを使った後エプソムカップへ向かいましたが、出走取消になったので放牧に出して立て直しました。帰厩後も順調に乗り込んでいますし、良い動きを見せています。ヴィクトリアマイルでは高速決着のなか前々で競馬をして見せ場を作れましたし、復調の兆しも見られたので改めての気持ちです」