【南部杯】巧みなコーナーワークで突き抜けたサンライズノヴァがJpn1初制覇!

サンライズノヴァ

10月14日(月・祝)、盛岡競馬場11Rで行われた第32回マイルCS南部杯(Jpn1)(3歳上 定量 1着賞金4500万円 ダート1600m)は、吉原寛人騎手騎乗の4番人気・サンライズノヴァ(牡5、栗東・音無厩舎)が好位追走から巧みなコーナーワークで直線早めに先頭、そのまま後続を突き放して優勝した。勝ちタイムは1:34.2(良)。

2着に1馬身半差で2番人気・アルクトス(牡4、美浦・栗田徹厩舎)、3着には1馬身半差で1番人気・ゴールドドリーム(牡6、栗東・平田厩舎)続いた。

勝ったサンライズノヴァは、近親にフェブラリーSを勝っているサンライズバッカス、重賞を4勝しているマコトスパルビエロがいる血統。

デビュー7戦目のユニコーンSで重賞初制覇。その後はG1にこそ手が届かないものの、昨年11月には3連勝で武蔵野Sを制するなど、ダート路線で堅実な走りを続けていた。今年に入ってやや精彩を欠いていたが、テン乗りとなった吉原寛人騎手の絶妙な手綱捌きで持ち味の末脚が復活。悲願のビッグタイトルを手に入れた。

馬主は松岡隆雄氏、生産者は日高町のヤナガワ牧場

  • サンライズノヴァ
  • (牡5、栗東・音無厩舎)
  • 父:ゴールドアリュール
  • 母:ブライトサファイヤ
  • 母父:サンダーガルチ
  • 通算成績:23戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 19年マイルCS南部杯(Jpn1)
  • 18年武蔵野S(G3)
  • 17年ユニコーンS(G3)
サンライズノヴァ

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