【香港カップ】香港で輝く日本の光!ウインブライトが2つ目の香港G1奪取!

香港

12月8日(日)、シャティン競馬場8Rで行われた香港カップ(GⅠ)(芝2000m)は、松岡正海騎手騎乗の1番人気・ウインブライト(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎)が道中4番手を追走すると早めに先頭に立ち、追い上げたマジックワンドを振り切って優勝した。

2着に3番人気・マジックワンド(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)、3着には4番人気・ライズハイ(セ5、香港・C.ファウンズ厩舎)が続いた。

勝ったウインブライトは父ステイゴールド、母サマーエタニティ、母の父アドマイヤコジーンという血統。

今年の春に中山金杯、中山記念、QE2世Cと一気の3連勝でG1初制覇を香港で挙げた。この秋は2戦とも大きく敗れていたが、再び香港の地で輝きを放った。日本馬の香港カップは16年のモーリス以来。

●ウインブライト(松岡騎手)
「秋の2戦は不甲斐ない結果でしたが、今回は馬が凄くいい状態でした。右回りのこういうコース形態は彼にあっていますね。春に一度香港を経験したことで、馬も落ち着いていましたし、具合が良かったのでまたがってから自分が緊張したほどです。

どうしても隣の馬のゲートボーイが気になったり、日本にいる時のようなスタートは切れませんが、スローになるのは分かっていたのでどうしてもポジションは下げたくなかったですね。最後も先着していることは分かりました。

アーモンドアイと再び一緒に走ることを楽しみにしていましたが、回避してしまったことで責任重大だと思っていました。日本馬が勝つ流れでしたし、最後を締めくくれてよかった。日本人ジョッキーが自分しかいない中、魂をみせられてよかったです」

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