【中山記念】無観客開催がプラスになる可能性がある穴馬！

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ
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今回が引退レースとなる予定のソウルスターリング

今回が引退レースとなる予定のソウルスターリング


先週のフェブラリーSは、当コーナーで推奨したサンライズノヴァが3着。今週こそは！と思っていたら、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、JRAでも当面の間「無観客開催」となることが発表された。

レースへの影響はどのようなものが考えられるだろうか……。もちろんマイナス面もあろうが、観客の大歓声などがなく競馬場が静かなだけに、気性面に不安がある馬にはかえってプラスに働くかもしれない。

【重賞バツグン調教馬】
日曜中山11R 中山記念(G2、芝1800m)
ソウルスターリング

G1を2勝している牝馬も、いよいよラストラン。当初予定していた京都記念からここに目標を変え順調に乗り込まれ、能力を出せる好状態に仕上がった。

2/19(水) 美坂52.2-12.0(馬なり)
2/26(水) 美坂53.4-12.0(馬なり)

先月から美浦坂路で単走・馬なりで豊富に乗り込まれ、攻め駆けするこの馬らしい絶好の動きを見せている。1週前の2月19日、最終追いの2月26日ともラスト1ハロンが12秒0と、馬なりでも終いの伸び脚が際立っている。

ここ2戦の左前肢跛行による出走取り消しで人気落とす可能性は高いが、能力発揮ならこのメンバーでも互角に戦えていい。気性が難しいところがあるだけに、場内が静かになる無観客競馬が奏功する可能性もあり、ここは狙い目だ。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「ここ2戦は出走取消が続きましたが、この中間は蹄も問題ありませんし順調に乗り込めています。最終追い切りの動きも良かったと思います。コーナーを4回回る1800という条件は悪くないと思いますし、何とか頑張ってもらいたいです」

【日曜のバツグン調教馬】
中山10R ブラッドストーンS(ダ1200m)
ロンドンテソーロ

2/26(水)美坂　50.7-37.9-24.9-12.6(馬なり)

2カ月の休み明けだった前走、果敢にハイペースで飛ばして2着馬を3馬身半置き去りにする強い内容で快勝。走破時計の1分10秒9も、翌週の1600万と同タイムと優秀なものだった。そこから調子を上げて臨む実績ある馬場の開幕週。昇級戦でも十分に通用する。