【弥生賞】昨年は45万馬券!堅いイメージとは真逆の重賞で狙える穴馬!

一発を狙うウインカーネリアン

一発を狙うウインカーネリアン

例年、出走頭数が10頭前後と寂しい弥生賞ディープインパクト記念(G2、中山芝2000m)。「少頭数=堅い」と思い込んでいませんか?先週の中山記念も人気薄が3着に激走したように、答えは「NO」です!

弥生賞は皐月賞の前哨戦としてだけでなく、日本ダービーを見据えた有力馬が出走を予定しています。実力差がありそうなメンバー構成でも、順当には決まりません。

▼意外と荒れる弥生賞!
19年 8→ 6→ 4人気 45万7370円
15年 2→ 4→10人気 18万7960円
13年 6→10→ 2人気 46万1810円
12年 9→ 3→ 5人気 12万6790円

過去10年で3連単10万馬券が4回も飛び出しており昨年は45万、13年は46万の大荒れ決着になりました!

弥生賞の穴馬に共通しているのは、皐月賞や日本ダービー出走に向けて賞金を加算したい『1勝馬の激走』です。

昨年は1着メイショウテンゲン(8人気)、2着シュヴァルツリーゼ(6人気)で決まり、1勝馬のワンツー。2013年2着のミヤジタイガ(10人気)も1勝馬でした。

1勝馬といっても、何でもいいから狙えば良いわけではありません。メイショウテンゲン、ミヤジタイガはオープンで掲示板に載った実績があり、シュヴァルツリーゼは新馬勝ちしたばかりの馬でした。

「オープンで善戦」「1戦1勝」に絞ると。今年の出走馬ではウインカーネリアン(芙蓉S2着)、パンサラッサ(若駒S4着)、オーロアドーネ(1戦1勝)が該当。この3頭は穴馬として注目です!

【ウインカーネリアン・鹿戸調教師のコメント】
「前走の前は減った体を戻すことに専念した調整過程でしたし、今回はそれに比べると順調で最終追い切りの動きも良かったです。体重も良い頃の数字に戻っています。

父スクリーンヒーロー譲りの根性がありますし、ミナリク騎手も1週前追い切りでそういう特徴を感じてくれたようです。今回は重賞で相手も強くなりますが、前々で運んで持ち味の渋太さを生かす競馬ができればと思っています」