【金鯱賞】騎乗機会6戦4勝！隠れ中京芝2000mマスターが一発を狙う！

【マイルCS】本番でこそ真価を発揮する馬も？持続力血統にも注目！

提供：重賞トレンドジャッジ
中京巧者の鞍上を背に挑むサトノガーネット

中京巧者の鞍上を背に挑むサトノガーネット


金鯱賞(G2、中京芝2000m)に紅一点で参戦するサトノガーネット。週中の段階では土曜の中山牝馬S(G3)に出走を予定していましたが、前々走で同舞台の中日新聞杯を勝っていることもありコチラに回ってきました。

そんな経緯もあって今回は、2年目の岩田望騎手が騎乗を予定しています。

岩田康騎手を父にもつ19歳の若武者ですが、先週の中京では4勝、2着4回、3着1回の大暴れ！先週の昇竜Sでは7番人気を2着に導くなど、見習い騎手の減量の恩恵がないオープン特別でも馬券に絡む活躍を見せています。

今年は並みいる名手にまざって全国リーディング8位につけるなど、いま最も勢いがある若手ジョッキーといってもいいでしょう。

▼2020年騎手リーディング
1位 川田 ［47-22-20-50］
2位 ルメール［36-25-20-64］
3位 武豊 ［33-15-12-74］
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8位 岩田望 ［18-15-7-93］

さらに岩田望騎手は今年、金鯱賞の行われる中京芝2000mで騎乗機会6戦4勝！昨年春のデビュー直後はなかなか勝てない時期もありましたが、約1年が経過した2020年は完全にひと皮むけた印象です。

▼中京芝2000m騎手別成績(14日時点)
1位 岩田望［4-0-1-11］ 勝率26.6%
2位 川田 ［3-4-2- 4］ 勝率23.1%
3位 松山 ［2-2-1- 3］ 勝率25.0%
4位 藤岡康［2-2-1- 8］ 勝率15.3%
5位 北村友［2-2-0- 8］ 勝率16.7%

今回の抜てきも陣営に直近の成績を認められての重賞依頼。強豪相手の一戦で、いっそう気合が入っていることでしょう！

【サトノガーネット　宮内調教助手】
「追い切りはラストを伸ばす形でやりました。馬場状態が悪い中でも思ったより速い時計で動けたし、状態がいいのでしょう。中京コースは暮れに重賞も勝っていますからね」