【エルムS】穴ならコレ!人気ガタ落ちの『隠し玉』に激走条件が揃った!

自分の競馬ができれば一変もあるリアンヴェリテ

自分の競馬ができれば一変もあるリアンヴェリテ


◆エルムSのポイント◆
エルムステークス(G3)が行われる札幌ダ1700mは直線の長さが264.3mしかなく、ゴール前の急坂もないため先行馬有利の舞台だ。

過去5年を振り返っても2015~17年は4コーナーで3番手より前につけた馬が1~3着を独占。18年もワンツー決着と、エルムSの馬券対象馬15頭のうち12頭が該当する。

▼エルムS脚質別成績(過去5年)
逃げ [0-1-3- 1]複勝率80.0%
先行 [3-4-0- 8]複勝率46.7%
差し [1-0-2-23]複勝率11.5%
追込 [0-0-0-20]複勝率0%
マクリ[1-0-0- 0]複勝率100%
※マクリは4コーナー先頭

超ハイペースの流れになった19年も、2着ハイランドピークは4コーナーでは4番手まで押し上げていた。今年は昨年と比べて逃げ・先行タイプが少なく、人気薄の粘り込みにさらに注意を払いたい。

◆エルムSの注目馬◆
リアンヴェリテ

ダ1700mでハナを切ったら4勝、2着1回を誇る典型的な逃げ馬。昨年は同型馬が揃って2番手からの競馬を強いられながら、4コーナー先頭から5着と見せ場タップリ。単騎逃げの形に持ち込めそうな今年は昨年以上の結果が期待できる。