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【新潟記念】昨年もコレで穴馬が激走!ハンデを見るだけでわかる伏兵候補!<PR>
2020/9/4(金)
2017年新潟記念(G3)を6番人気で勝利したタツゴウゲキ
写真提供:競馬ラボ
今週の新潟記念(G3・新潟芝2000m)は、サマー2000シリーズの最終戦、秋競馬に向けての始動戦など、出走馬によって捉え方が異なるレースです。
臨戦過程もバラバラのハンデ戦とあって、何を頼りに予想すればいいのか悩んでいるファンの方も多いはず。
でも、安心してください。新潟記念は馬柱に書いてある『前走と今回の斤量』をチェックすれば、的中馬券に大きく近づくことができます(本当です!!)
▼新潟記念の前走斤量別成績(過去10年)
斤量増[2-2-2-13]複勝率31.6%
同斤量[4-6-7-56]複勝率23.3%
斤量減[4-2-1-63]複勝率10.0%
大前提として、ハンデ戦は出走馬が均等に勝利できるよう負担斤量を調整します。実績のある馬は重く、実績の乏しい馬は軽くすることにより、ゴール前で各馬が横一線となるようにすることが狙いです。
こうして多くのハンデ戦では、同斤量であれば敵わないであろう実力馬に、斤量の軽い馬が先着することが珍しくありません。
しかし、新潟記念では逆に【前走より斤量が増えた馬】が活躍しており、穴馬券の立役者となっています。
2019年 3着カデナ 8番人気
→前走 函館記念2着 56キロ→57キロ
2017年 1着タツゴウゲキ 6番人気
→前走 小倉記念1着 52キロ→55キロ
2012年 1着トランスワープ 7番人気
→前走 函館記念1着 54キロ→56キロ
人気薄で激走した3頭は、新潟記念と同じくサマー2000シリーズで好結果を残しているにも関わらず、人気薄での激走でした。
競馬ファンの心理でも
「前走はたまたまだろう」
「今回は斤量が増えるし厳しそう」
「直線の長い新潟では切れ味不足」
といった要素を嫌われたと推測されます。
今年は、前走から斤量増となるのはアールスター(53キロ→56キロ)、ブラヴァス(55キロ→56キロ)の2頭が該当しています。どちらもサマー2000シリーズで好走しており、特に10番人気で激走したアールスターは、いかにもフロック視されそうなタイプです。
しかし、過去10年の馬券圏内の数だけで言えば、斤量減と同斤量が上回っているのも事実。単純に「斤量増の馬を狙えばいい」というわけではありません。
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