【小倉2歳S】台風接近も関係なし!毎年恒例の『特注パターン』に当てはまる馬は?

2018年はファンタジストが優勝

2018年はファンタジストが優勝


小倉2歳ステークス(G3、小倉芝1200m)では、毎年恒例の『特注パターン』があります。

それは「栗東坂路調教馬」です。地理的に利のある栗東組でも、坂路で追い切った馬が短距離戦で好成績を挙げることが多いレース。過去5年で3着以内に入った15頭のうち、2/3にあたる10頭を占めています。しかも、3度も1~3着を独占しているんです。

▼小倉2歳S「栗東坂路調教馬」の好走例

2019年
2着 トリプルエース   12秒3 馬なり

2018年
1着 ファンタジスト   11秒8 強め
2着 アズマヘリテージ  12秒5 馬なり
3着 ミヤジシルフィード 13秒5 馬なり

2017年
1着 アサクサゲンキ   12秒9 馬なり
2着 アイアンクロー   12秒5 馬なり
3着 バーニングぺスカ  11秒8 馬なり

2015年
1着 シュウジ      13秒1 馬なり
2着 サイモンゼーレ   12秒4 末強め
3着 レッドラウダ    12秒4 馬なり

上記の10頭のうち、毎年必ず1頭は3着以内に入っているのが「ラスト1ハロンが12秒4より速い時計を出した馬」です。今年の該当馬は以下の3頭。

フォドラ   12秒4 馬なり
フリード   12秒3 強め
モントライゼ 12秒2 強め

特にフリードは、余力残しで自己ベスト時計を更新。レコード勝ちした前走からさらに調子を上げています!