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【カペラS】毎年荒れるけど実はカンタン!毎年連対馬が出る「激走条件」をクリアしたのは?
2020/12/12(土)
カペラSでも好走歴のある古豪シュウジ
カペラステークス(G3、中山ダ1200m)は、波乱傾向の強い短距離ダート重賞。難解そうなレースでも、毎年連対馬に共通する好走パターンは存在するのです。
過去5年で顕著な好走パターンは、最終追い切りが「栗東坂路」で「助手」が乗り、「ラスト1ハロン12秒台」を出した馬です。
▼好走パターン例(過去5年)
2019年2着 テーオージーニアス 12秒1(馬なり)
2018年2着 サイタスリーレッド 12秒8(一杯)
2017年1着 ディオスコリダー 12秒9(一杯)
2016年2着 ニシケンモノノフ 12秒4(一杯)
2015年2着 カジキ 12秒6(強め)
短距離で多く結果を出す坂路調教馬の中でも、騎手より体重の重い助手が乗り、最後まで確かな走りを見せている好調馬が結果を出しているのでしょう。
今年、最終追い切りが「栗東坂路」で「助手」が乗り、「ラスト1ハロン12秒台」という好走パターンをクリアしたのは以下の4頭です。
シュウジ 12秒5(一杯)
ダイメイフジ 12秒6(一杯)
テーオージーニアス 11秒9(馬なり)
フォーテ 12秒3(強め)
昨年3着のシュウジは久々でも好調。そしてテーオージーニアスの11秒9は、今週のラスト1ハロン最速タイ。しかも馬なりで楽々と切れのある走りを見せており、昨年の2着時以上の状態といえるでしょう!
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