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【ターコイズS】冬の牝馬限定ハンデ戦は大荒れ必至!?
2020/12/13(日)

昨年はコントラチェックが逃げ切り勝ち
昨年は、3番人気コントラチェックが13番枠からハナを奪い、最後の直線に入っても脚色が衰えず2番人気エスポワールに1馬身3/4差をつけてゴール。2019年フラワーカップに続き自身2度目となる重賞制覇を果たした。トリッキーな中山マイルで行われる牝馬限定のハンデ重賞。
2019年の京成杯オータムハンデでマイル日本レコードタイムとなる1.30.3をマークしたトロワゼトワルが出走を予定。今年も京成杯オータムハンデ連覇を達成したように、中山マイルでの実績は申し分ない。ただ昨年のこのレースでは、大外枠が響いたこともあってからシンガリ負けを喫した。実績馬だけにハンデもカギになるだろう。
今年1月、同舞台で行われたフェアリーステークスを制したスマイルカナが得意舞台で重賞勝ちを狙う。春には桜花賞3着、秋は京成杯オータムハンデ2着とマイル戦で活躍を続けている。コンスタントに出走しているため、最終追い切りの動きから仕上がり具合をチェックしておく必要はありそうだ。
今年の春シーズンに中山牝馬ステークス、福島牝馬ステークスと重賞連勝を果たしたフェアリーポルカも姿を見せる。府中牝馬ステークス8着以来の実戦だが、今回はキャリア初となるマイル戦への対応がカギになりそうだ。また19年紫苑ステークスを制したパッシングスルーも今回久々のマイル戦出走で、距離短縮に対応できるかどうかがポイントになるだろう。
今年の牝馬クラシック戦線では目立つ結果を残せなかったサンクテュエールだが、シンザン記念勝ちの実績からマイルに戻るのはプラス材料と言えそうだ。牝馬3冠全戦を使った疲れが残っていないかどうか、中間の調整過程を確認しておきたい。
また今年のファルコンステークス勝ち馬シャインガーネットも出走を予定。マイル戦でも結果を残しており、今回はNHKマイルカップ6着以来の久々がどうかだろう。
昨年は人気馬が上位を占めたが、重賞として新設された2015年には二桁人気馬が上位を独占し、3連単295万4680円と第1回から高配当が飛び出した。その後2018年にも3連単69万180円が出ており、波乱傾向にあるといっていいだろう。ハンデ、枠順の確認はもちろん、レース展開もしっかり検討しておきたいところだ。
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