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【中山金杯】現在8連勝中!『ハンデ』を見るだけでわかる鉄板級の伏兵馬<PR>
2020/12/28(月)

2016年の中山金杯を前走の福島記念1着から2キロ増の56キロで制したヤマカツエース
写真提供:競馬ラボ
新年最初の重賞、中山金杯(G3、中山芝2000m)は、2019年が3連単21万6370円、20年が3連単10万7910円と大波乱が続いています。
でも、安心してください。お正月開催の名物ハンデ重賞には、常識を覆す驚くべき傾向があります。競馬歴の長いファンなら誰もが「そんなバカな!」と即答するレベルです。
聞いて驚かないでください。中山金杯では『前走より斤量増』の馬が活躍しているのをご存知ですか?
▼前走からの斤量比較別成績(過去10年)
斤量増[9-4-5-12]複勝率60.0%
増減無[0-4-3-56]複勝率11.1%
斤量減[1-2-2-59]複勝率7.8%
大前提として、ハンデ戦は出走馬が均等に勝利できるよう負担斤量を調整します。実績のある馬は重く、実績の乏しい馬は軽くすることにより、ゴール前で各馬が横一線となるようにすることが狙いです。
こうして多くのハンデ戦では、同斤量であれば敵わないであろう実力馬に、斤量の軽い馬が先着することが珍しくありません。
しかし、中山金杯では前走より斤量が軽くなった馬は大苦戦しており、逆に【斤量が増えた馬が現在8連勝中】。
過去10年で1頭も馬券に絡まなかった年がなく、2014年には唯一の該当馬オーシャンブルー(5人気)が勝利。2017年に該当馬2頭、2016年に該当馬3頭が揃って馬券になるなど、驚異的な確率で激走しています。
「近走で好走している馬が増減なし」
「過去に重賞で好走した馬が斤量減」
といったパターンを見つけると“買い”に思えるかもしれませんが、中山金杯に限っては真逆と言っていいでしょう。
もちろん、この中には好配当馬券を演出した伏兵馬も数多く含まれています!
17年 2着 クラリティスカイ (6人気)
16年 2着 マイネルフロスト (5人気)
15年 1着 ラブリーデイ (4人気)
15年 3着 デウスウルト (5人気)
14年 1着 オーシャンブルー (5人気)
12年 3着 コスモファントム (5人気)
11年 3着 ナリタクリスタル (5人気)
今年の出走メンバーでは、福島記念(G3)で重賞初勝利を挙げて「55キロ→57キロ」のバイオスパーク。同2着「55→56キロ」のヴァンケドミンゴが該当。どちらも過去の激走馬と同様、今回は斤量増を嫌われて伏兵扱いが予想されるだけに目が離せません!
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