【日経新春杯】現在4連勝中!2ケタ人気馬を含む『2年連続1~3着独占』の激走ポイント<PR>

20年の日経新春杯を11番人気で3着に激走したエーティーラッセン<br>写真提供:競馬ラボ

20年の日経新春杯を11番人気で3着に激走したエーティーラッセン
写真提供:競馬ラボ


今週の日経新春杯(G2、中京芝2200m)は、ハンデ戦らしく多彩なメンバーが集結!

ただ、1番人気が予想されるアドマイヤビルゴは今回56キロ。前走のアンドロメダSは54キロでの勝利ですから、前走から2キロ増となります。

聞いて驚かないでください。過去5年で前走から斤量が増えた馬は、1度も連対していないのをご存知ですか?

逆に日経新春杯では、『前走から斤量減』の馬が大活躍!

▼前走からの斤量比較別成績(過去5年)
今回増[0-0-2-5] 連対率0.0%
増減無[1-2-0-19]連対率13.6%
今回減[4-3-3-29]連対率17.9%

20年
モズベッロ(2人気1着)
→前走から2キロ減

レッドレオン(5人気2着)
→前走から1キロ減

エーティーラッセン(11人気3着)
→前走から3キロ減

19年
グローリーヴェイズ(1人気1着)
→前走から2キロ減

ルックトゥワイス(5人気2着)
→前走から2キロ減

シュペルミエール(3人気3着)
→前走から2.5キロ減

2016年から斤量減馬が4連勝中で2019年、20年は1~3着を独占。3連単11万馬券の波乱となった昨年は、前走で3勝クラスを走っていた馬のワンツースリー決着でした。

原則、ハンデ戦は出走馬が均等に勝利できるよう負担斤量を調整します。実績のある馬は重く、実績の乏しい馬は軽くすることにより、ゴール前で各馬が横一線となるようにすることが狙いです。

特にオープンクラスで実績が無い格下馬は軽ハンデで出走できるため、同斤量であれば敵わないであろう実力馬が相手でも、ジャイアントキリング(番狂わせ)を起こすことが可能になります。

また日経新春杯では【前走から斤量2キロ以上減馬】に限定すると、過去5年で[4-2-3-17]複勝率34.6%。これは出走した3頭に1頭以上が馬券に絡んでいる計算です。

今年のメンバーで斤量減となる馬は、エアウィンザー(57→56キロ)、サトノインプレッサ(57→56キロ)、ショウリュウイクゾ(57→53キロ)、ダイワキャグニー(58→57.5キロ)、ミスマンマミーア(54→52キロ)、レクセランス(57→53キロ)、ロサグラウカ(56→51キロ)の7頭。

その中でも前走から2キロ以上軽いハンデで出走できるショウリュウイクゾ、ミスマンマミーア、レクセランス、ロサグラウカは、いずれも後ろから数えた方が早い人気薄ばかりだけに要チェックです!
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[記事提供:シンクタンク]