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【東京新聞杯】1番人気が絶不調!荒れる重賞の『穴馬の法則』に合致した2頭
2021/2/5(金)
東京新聞杯でも好走歴のあるダイワキャグニー
東京新聞杯(G3、東京芝1600m)は、過去10年で1番人気馬がわずか1勝。着外に沈むケースも多く[1-2-0-7]と大不振です。
2016年は「5番人気→6番人気→11番人気」の組み合わせで上位人気馬が総崩れ。昨年も1番人気レッドヴェイロンが9着に敗れ、「4番人気→6番人気→5番人気」の決着で波乱となりました。
比較的平穏なイメージがある東京芝の重賞で、なぜ東京新聞杯は荒れるのでしょうか?
波乱続きの原因を探ったところ、穴馬券の立役者となった馬に共通点がありました。
その共通点とは『前走で芝2200mより長い距離で凡走していた』ことです!
▼前走芝2200m以上で凡走した馬の好走例(過去10年)
18年1着 リスグラシュー (3人気)
前走エリザベス女王杯(京都芝2200m)8着
17年2着 プロディガルサン (5人気)
前走菊花賞(京都芝3000m)11着
16年1着 スマートレイアー (5人気)
前走エリザベス女王杯(京都芝2200m)5着
14年1着 ホエールキャプチャ (8人気)
前走エリザベス女王杯(京都芝2200m)6着
また補足として、上記4頭はいずれも『東京芝1600~1800m重賞で好走歴』がありました。
単純に前走では不向きな条件を走っていて、過去に結果を残している得意な条件で一変したということでしょう。
今年のメンバーで『前走芝2200mより長い距離で凡走』と『東京芝1600~1800mの重賞で好走歴』の条件を満たしているのは、以下の2頭です!
シャドウディーヴァ
前走エリザベス女王杯(阪神芝2200m)8着
ダイワキャグニー
前走日経新春杯(中京芝2200m)12着
ともに東京新聞杯で好走した経験があり、今年も要注意です!
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