【共同通信杯】強力関西馬の陰に隠れた関東馬こそが狙い！

ジャパンカップの金脈馬３選！前走不運だらけの一頭がリベンジを狙う！

提供：ドンズバＴＶ
昨年はダーリントンホールが競り合いを制して1着

昨年はダーリントンホールが競り合いを制して1着


昨年は、3番人気ダーリントンホールが馬群の詰まった中団を追走。最後の直線では逃げた4番人気ビターエンダーの内から馬体を併せ、約300メートルにも及ぶ叩き合いをハナ差制して初重賞勝ちをおさめた。

前走の朝日杯フューチュリティステークスで勝ち馬グレナディアガーズから0.1秒差の2着に入ったステラヴェローチェが始動する。G1・2着にサウジアラビアロイヤルカップ優勝と、実績は文句なくメンバー最上位と言える。ゲートでスムーズさを欠くところがあるので、今回もその辺りの進境が見られるかチェックが必要だろう。

新馬戦、1勝クラスと負けなしの2連勝をあげたエフフォーリアが重賞に初挑戦。500キロを超える大型馬だが、まだまだ成長途上の過程にある。約3ヶ月振りの今回はどのような姿を見せてくれるか、最終追い切りの動きに注目したい。

新馬勝ちの内容が良かったシャフリヤールも楽しみな1頭。2着に下したヴィヴァンが次走で危なげなく勝ち上がったことからも、この馬の能力の高さを再認識できる。1勝クラスを飛ばしていきなりの重賞挑戦でどのような走りを見せるか、まずは仕上がり具合が気になるところだ。

キャリアが浅い馬同士の戦いだけに、カイザーノヴァやキングストンボーイなど重賞出走組の経験値も軽視はできない。

近5年を振り返ると人気を背負う有力馬が毎年関西から出走してくるが、勝ったのは2017年のスワーヴリチャード1頭のみで、4勝をあげている関東馬が優勢といえる。