【ダイヤモンドS】5年連続で激走中!年に1度しかない特殊レースだから浮上する伏兵!

東京コース替わりは歓迎のヒュミドール

東京コース替わりは歓迎のヒュミドール


◆ダイヤモンドSのポイント◆
ダイヤモンドステークス(G3)の舞台となる東京芝3400mは、年間を通してこのレースしか行われない。

年に1度の条件だからこそ、不変の「穴パターン」が存在する。

『前走で3000m以上の長距離戦で2~5着』だった馬の成績は、過去5年で[3-3-1-9]勝率18.7%、連対率37.5%、複勝率43.7%。現在5年連続で馬券に絡んでいる。

▼前走3000m以上で2~5着馬の好走例(過去5年)
20年
2着メイショウテンゲン (3人気) 前走ステイヤーズS2着

19年
1着ユーキャンスマイル (1人気) 前走万葉S2着
3着カフェブリッツ   (3人気) 前走万葉S4着

18年
1着フェイムゲーム   (1人気) 前走ステイヤーズS2着
2着リッジマン     (5人気) 前走万葉S2着

17年
2着ラブラドライト   (6人気) 前走万葉S2着

16年
1着トゥインクル    (4人気) 前走万葉S5着

ダイヤモンドSはハンデ戦で、斤量が重く設定されやすい『前走1着馬』の成績が良くない。

過去10年で[1-1-4-16]と馬券外に敗れる馬も多く、昨年もオープン特別を3馬身半差で圧勝して1番人気に支持されたタガノディアマンテが、前走から斤量2キロ増(55キロ)の影響もあって7着に敗れた。

対照的に『前走で3000m以上の長距離戦で2~5着』だった馬は長距離適性は示していながら斤量が重くなりにくく、前走1着馬より人気も低いケースが多いため絶好の狙い目となる。

◆ダイヤモンドSの注目馬◆
ヒュミドール

前走ステイヤーズS5着で近年の穴パターンに該当する。2走前は1800mで勝ち、前走は一気に3600mまで距離を延ばして長距離適性を示した。

しかもステイヤーズSは昇級戦で別定G2だったため、他馬と同じ斤量56キロを背負って健闘したこともポイント。ハンデ戦で斤量1キロ減と条件が好転する今回は激走が期待できる。