【フェブラリーS】2020年G1予想でヒット連発!名騎手アンカツが選んだ本命馬は!?

04年のフェブラリーSをアドマイヤドンで勝っている安藤勝己さん

04年のフェブラリーSをアドマイヤドンで勝っている安藤勝己さん


2020年のG1予想も毎週のようにヒット連発!

2021年最初のG1・フェブラリーステークス(東京ダ1600m)を2004年アドマイヤドン、07年サンライズバッカスで2度勝利した「アンカツ」こと安藤勝己さんが、元ジョッキーの視点から鋭く予想します!

☆ポイント☆東京ダート1600mの特殊性

JRAの競馬場は、ダートコースを芝コースの内側に作る設計。だから、競馬場によってレースを行う距離が変わってくる。

ダート1600mのレースは、JRAだと東京競馬場しかやらないんだよね。

それもあってフェブラリーSでは、東京ダート1600mが得意な馬がよく来る。

もう1つ関係性の深いレースが、左回りの盛岡ダート1600mで行われる南部杯(Jpn1)。

フェブラリーSに近いコース設定でG1級のメンバーが集まるから、南部杯の勝ち馬が好走している。

▼フェブラリーSで好走した南部杯勝ち馬(過去10年)
20年
3着 サンライズノヴァ  (3人気) 19年南部杯1着

17年
2着 ベストウォーリア  (5人気) 14,15年南部杯1着

15年
1着 コパノリッキー   (1人気) 16,17年南部杯1着
3着 ベストウォーリア  (5人気) 14,15年南部杯1着

14年
1着 コパノリッキー   (1人気) 16,17年南部杯1着

13年
2着 エスポワールシチー (9人気) 09,12,13年南部杯1着

フェブラリーSと南部杯の関係性は、上記以外でもレース時期の関係で「フェブラリーSで好走→南部杯でも好走」というパターンが多いことからも明らか。

去年はフェブラリーSの勝ち馬モズアスコットが南部杯で2着だったしな。

今年のフェブラリーSに出走する南部杯の勝ち馬はサンライズノヴァアルクトス。どっちも昨年暮れのチャンピオンズCでは大きく負けているけど、東京コースを得意としている。

南部杯と関連が深いフェブラリーSで、例年より手薄なメンバー構成なら巻き返しがあっても不思議ないと思うよ。

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