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【フェブラリーS】展開ドンピシャ!『激走ポジション』から突き抜ける馬は!?
2021/2/21(日)
初めてのダート1600mに臨むレッドルゼル
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週はフェブラリーステークス(G1、東京ダ1600m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
<1>隊列はすんなり決まる
<2>先行力と決め手が重要
逃げ馬候補は②インティか①エアアルマス。どちらも相手が主張するなら2番手でもいいというタイプで、先行争いが激しくなることは考えにくいです。すんなり隊列が決まって平均ペースとなれば、前が有利となるでしょう。
<向正面>
↑②
↑①
↑
↑④⑤⑥
↑③⑧⑭
↑ ⑯
↑ ⑬⑮
↑⑩⑪⑫
↑
↑ ⑦⑨
2頭に続きたい先行馬も内枠に固まっていて、それらの真後ろでポケットのスペースを取れそうなのが③カフェファラオ。この枠で下げるわけにもいかないですし、前々のポジションを取りに行くルメール騎手ですからね。
前走は勝負どころで内に入って動けない場面もあった⑥アルクトスや、3連勝中の⑭オーヴェルニュも無理せず自分のポジションを取れるのではないでしょうか。
今回が初の1600m戦となる⑯レッドルゼルにとって大外枠は理想的。いかに自分のリズムで走れるかが重要ですからね。広くてコーナーが緩やかな東京なら外々の追走も気になりませんし、これなら距離も心配いりません。
<直線入口>
↑②
↑ ①⑥⑭
↑ ③
↑④ ⑤
↑ ⑧ ⑯
↑
↑ ⑬⑮
↑⑩⑪⑫
↑ ⑦⑨
先行集団もバラけるので、③カフェファラオはそこまで苦労せずに割ってこれるのではないでしょうか。その前目を走っている⑥アルクトスや⑭オーヴェルニュもジワジワと突き放しにかかります。
そこに外から⑯レッドルゼルが襲いかかり、直線勝負に徹していた⑦ワンダーリーデルや⑨サンライズノヴァが猛追してきます。
カフェファラオが一気に新王者?
レッドルゼルがマイル戦も制圧!?
2頭に待ったをかける逆転候補は?
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