【金鯱賞】人気薄でもバンバン来る!G1の前哨戦だから浮上する逆転候補 !

強気の先行策で粘り込みを図りたいキセキ

強気の先行策で粘り込みを図りたいキセキ


金鯱賞(G2、中京芝2000m)は2017年から開催時期が移行し、大阪杯などのステップレースとして生まれ変わりました。

『G1の前哨戦』となったことにより、好走馬の傾向にも変化が生じています。

聞いて驚かないでください。3月開催となった2017年以降で3度も『人気薄の逃げ馬』が波乱の立役者になっているのをご存知ですか?

▼4コーナー先頭だった馬の成績(近4年)
20年 ダイワキャグニー  3着(6人気)
19年 タニノフランケル  10着(8人気)
18年 サトノノブレス 2着(8人気)
17年 ロードヴァンドール 2着(7人気)

少頭数で行われる『G1の前哨戦』は、本番を次に控える有力馬がじっくり構えるためスローペースなる年がほとんど。

昨年は断然人気のサートゥルナーリアが中団に控え、前半1000m通過63秒6の遅い流れを味方につけたダイワキャグニー(6人気)が3着に激走しました。

ズバリ、今年も穴候補は逃げ馬!近3走でハナを切ったことがある馬はキセキジナンボーの2頭しかいません。

どちらが先手を主張するにしても単騎逃げが見込めるメンバー構成だけに、粘り込みを警戒してください!