【阪神大賞典】名騎手アンカツが厳選!長距離戦の今回が狙い目の本命&穴馬はコレだ

長距離巧者のルメール騎手が騎乗するアリストテレス

長距離巧者のルメール騎手が騎乗するアリストテレス


重賞予想はレジェンド騎手におまかせ!G1レース通算22勝の名騎手アンカツこと安藤勝己さんが、阪神大賞典(G2、阪神芝3000m)を元ジョッキーの視点から鋭く予想します!

☆ポイント☆長距離戦は騎手が重要

競馬では距離が長ければ長いほど、ジョッキーの技量が問われる。

道中の位置取りやペース配分、仕掛けのタイミングなど、長距離戦は騎手が気を配らなければならないことが多いからね。

極端な話、短距離戦ではスタートさえ気を付ければ、折り合いを気にしなくて済む。ジョッキーの立場だとこっちの方が全然楽やね(笑)。

ただ、長距離戦では騎手が馬をシッカリ導いてやらなければ成績は安定せん。

実際、芝3000mではリーディング上位騎手の活躍が目立つ。

▼芝3000mの騎手別成績(過去10年)
1位 岩田康[5-3-1-15]複勝率37.5%
2位 福永 [4-5-0-14]複勝率39.1%
3位 武豊 [3-2-4-13]複勝率40.9%
4位 ルメ [3-1-1- 3]複勝率62.5%
5位 和田竜[3-0-2-14]複勝率26.3%

今年の阪神大賞典はルメール騎手が乗るアリストテレス、ユタカちゃん(武豊騎手)に乗り替わるユーキャンスマイルが注目を集めそうやね。

その他だと人気はないけど、ユーイチ(福永騎手)のダンスディライトやリュウジ(和田竜騎手)のディープボンド。ヤスナリ(岩田康騎手)が久々に騎乗するタイセイトレイルも、騎手の腕で馬券内に食い込んでも驚かんよ。

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