【大阪杯】前走ビリでも大丈夫!阪神2000mで逆襲の可能性を秘める爆弾馬

阪神2000mを得意とするブラヴァス

阪神2000mを得意とするブラヴァス


◆大阪杯のポイント◆
直線の短い内回りコースで行われる大阪杯(G1、阪神芝2000m)は、距離ロスなくインコースを立ち回った馬の好走が目立つ。

枠順はもちろん、4コーナーでの位置取りも重要。G1に昇格した近4年で馬券に絡んだ12頭のうち9頭が『4コーナー1~5番手』につけていた。

▼好走馬の4コーナー位置取り(過去4年)
20年
1着 ラッキーライラック (2人気) 5番手
2着 クロノジェネシス  (4人気) 3番手
3着 ダノンキングリー  (1人気) 1番手

19年
1着 アルアイン     (9人気) 4番手
2着 キセキ       (2人気) 2番手
3着 ワグネリアン    (4人気) 8番手

18年
1着 スワーヴリチャード (1人気) 1番手
2着 ペルシアンナイト  (6人気) 9番手
3着 アルアイン     (2人気) 5番手

17年
1着 キタサンブラック  (1人気) 2番手
2着 ステファノス    (7人気) 4番手
3着 ヤマカツエース   (4人気) 7番手

ペースや馬場状態を問わず変わらない傾向で、今年上位人気が予想されるコントレイルとグランアレグリアは中団~後方から競馬をしてきたタイプ。例年と同様、前に行ける馬が狙い目だ。

◆大阪杯の注目馬◆
ブラヴァス

中団より前の位置からの競馬で結果を残してきた馬で、阪神芝2000mでは[1-2-0-0]と連対率100%。同舞台のチャレンジCは大外枠から2着に好走している。今回はコースロスなく走れそうな内目の4番枠を引き当て、前走シンガリ負けからの逆襲が期待できる。