【アーリントンC】驚異の馬券率90%!超シンプルな『好走馬の法則』に該当する穴馬

昨年のアーリントンCを上がり最速の末脚で制したタイセイビジョン

昨年のアーリントンCを上がり最速の末脚で制したタイセイビジョン


◆アーリントンCのポイント◆
アーリントンカップ(G3、阪神芝1600m)は、メンバー最速の上がりをマークした馬が圧倒的に強いレース。

阪神外回りコースは直線が長く、好走するためには確かな末脚が必要不可欠。

メンバー1位の上がりを出した馬は過去10年で[4-2-3-1]勝率40%、連対率60%、複勝率90%という驚異的な成績を残している。

▼上がり最速馬の成績(過去10年)
20年1着 タイセイビジョン (1人気)
19年2着 カテドラル (7人気)
18年3着 レッドヴェイロン (4人気)
17年1着 ペルシアンナイト (1人気)
16年3着 ロワアブソリュー (7人気)
15年2着 アルマワイオリ (5人気)
14年3着 フェルメッツァ (6人気)
13年4着 メイショウヤマホコ (9人気)
12年1着 ジャスタウェイ (2人気)
11年1着 ノーザンリバー (4人気)

注目は人気薄の存在が目立つこと。2014~16年は5~7人気の伏兵が3年続けて好走した。

現在の阪神最終週にレース時期が移動した18年以降も傾向は変わらず、メンバー最速上がりの馬は現在7年連続で馬券に絡んでいる。

また上記で馬名を挙げた10頭中7頭は、前走でもメンバー1~3位の上がりをマークしていた。

◆アーリントンCの注目馬◆
ワールドバローズ

前走の東京戦はメンバー最速タイの上がりを繰り出すも、勝ち馬にクビ差及ばず2着惜敗。それでも勝負所で外々を回りながら鋭い決め手が光った。確かな末脚を武器に上位争いに割って入る可能性を秘めた1頭だ。