【札幌記念】注目の牝馬2強対決!「ソダシvsラヴズオンリーユー」本当に買えるのはどっち!?

アメリカ遠征に弾みをつけたいラヴズオンリーユー

アメリカ遠征に弾みをつけたいラヴズオンリーユー


今年の札幌記念(G2、札幌芝2000m)は、ラヴズオンリーユーとソダシの「牝馬2強」に注目が集まります!

突然ですが、札幌記念では「3歳馬」が苦戦しているのをご存知ですか!?

▼札幌記念の年齢別成績(過去10年)
3歳[1-0-1- 8]複勝率20.0%
4歳[3-0-3-29]複勝率17.1%
5歳[3-5-5-28]複勝率31.7%
6歳[3-2-1-21]複勝率22.2%
7~[0-3-0-21]複勝率20.0%

勝ったのは2014年1着ハープスター(2人気)しかおらず、16年3着レインボーラインの2頭しか馬券に絡んでいません。3歳牝馬ソダシにとっては、気になるデータと言えるでしょう。

替わって好成績を残しているのは「5歳馬」です。

単純に「5歳馬」を買えば良いわけではありません。過去10年で馬券に絡んだ11頭の5歳馬はすべて「1~5番人気」で、複勝率は59.1%まで急上昇!また多くの馬にG1またはG2で勝利経験がありました。

夏競馬に行われる芝2000mの重賞はハンデ戦ばかり。実績馬が重い斤量を背負わなくて済む定量戦は札幌記念しかなく、すでに多額の賞金を稼いでいる5歳馬にとっては絶好のチャンスとなっているようです。

ラヴズオンリーユーは、上記で紹介した「5歳馬」で「1~5番人気」という激走データに完全一致!

前走で香港G1(クイーンエリザベス2世C)を制すなど円熟期を迎えており、今回は負けられない一戦。ソダシとの『新旧ヒロイン対決』は、過去の年齢別成績だとラヴズオンリーユーに分がありそうです!(データ分析班・西谷)