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【アルゼンチン共和国杯】今年は1頭だけ!衝撃の「連対率80%データ」から浮上した鉄板軸馬
2021/11/6(土)
アルゼンチン共和国杯連覇を目指すオーソリティ
今週は東京競馬場で、アルゼンチン共和国杯(G2、東京芝2500m)が行われます。
このレース最大のポイントは「ハンデ戦」です。
ハンデ戦は実績のある馬の斤量を重く、逆に実績に乏しい馬は軽く、実力に応じて斤量を調整。よって同斤量であれば敵わないような実力馬に、斤量の軽い馬が先着することも可能になります。
一般的にハンデ戦は荒れやすく、格上挑戦してきた人気薄の激走も珍しくありません。そこで「前走のクラス別成績」に注目すると、馬券のヒントが浮かび上がってきました。
▼アルゼンチン共和国杯の前走クラス別成績(過去5年)
G1 [3-1-0- 4]勝率37.5%,連対率50.0%,複勝率50.0%
G2 [2-0-1-24]勝率 7.4%,連対率 7.4%,複勝率11.1%
G3 [0-0-1-10]勝率 0.0%,連対率 0.0%,複勝率 9.1%
オープン[0-2-0-15]勝率 0.0%,連対率11.8%,複勝率11.8%
3勝クラス[0-2-3- 4]勝率 0.0%,連対率22.2%,複勝率55.6%
前走3勝クラスからの「昇級馬」の高い好走率が目立つ一方、意外なことに「前走G1組」が過去5年で3勝、連対率50%とこちらもかなりの好成績を残しています。
そこから「前走G1で1~6人気に支持されていた馬」に限定すると、なんと[3-1-0-1]勝率60%、連対率80%まで跳ね上がります。
▼「前走G1クラスで1~6人気」だった主な好走馬(過去5年)
18年1着 パフォーマプロミス(3人気)
17年1着 スワーヴリチャード(1人気)
16年1着 シュヴァルグラン(2人気)
16年2着 アルバート(4人気)
今年の出走馬で「前走G1で1~6人気」に該当するのは、オーソリティ1頭のみ。昨年の勝ち馬で今年は57.5キロのトップハンデを背負っての出走も、過去の傾向から鉄板級の軸馬候補です!(データ分析班・西谷)
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